鬼ヶ島監督のブログ

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[2025/02/04] まだまだ寒い日が続きますが、…
15日から春季ブロック予選が始まるので、実戦的な練習もしなければならず…
先週は今シーズン初めてのオープン戦を行いました。
シート打撃や紅白戦などここ2ヶ月半一切しておらずw
また投手陣は打者への投球をこの期間しておらずw
コレは選抜に出ない時のKCスタイルww
なので結果、内容も重要視していないが、その中で一番大事な事は野球に対する姿勢の問題。
この長い冬季練習期間フィジカルだけでなく、内面強化、人間性向上、自立を促す事もテーマとしてきた。
それだけにそのあたりの変化を期待していたが…
まあ人による…
良い顔で、良い姿勢でグランドに立ててる選手もチラホラ見え、今春中にこんな選手が波紋が広がるようにチームを包んでくれたら…
弱い選手がいるチームは勝てない。
輪の連結部が破損しているように、なんだろうか?長い事チームを率いているとその部分だけが色が違うというか…その選手達が浮いて見える。
夏の日本選手権時にはその浮いた色があれば勝てない。
それは控え選手であれ下級生であっても関係ない。
チーム内責任!1人1人がその自覚を得なければなりません。
そんな様子を見ながらのオープン戦スタートでした。
今週も連日オープン戦を組んでいる。
結果、内容のは拘らないが、上記の意味を理解して、このチームの第二部を力強くスタートしてもらいたい。
故障者も多いが、焦る気持ちはわかるが、今大事な事は上記にある。
故障者であれグランドに立つ意味をしっかり意識して責任を全うしなさい。

ルーキーですが現在29名です。
上級生がやや少ないので飛び級選手を5、6名1年生に入れて、練習をしていく。
さっそく第三グランドを拡張して第三球場に!
各学年それぞれ球場で練習できる環境を整備。
あと6、7人くらいまでは受け入れ可能です。
指導者も再編成。2年チームの指導者をごそっと下級生側に回して、育成をスタート!
今年のルーキーの大半が例年より体も小さく、育成をしっかりやらないと 夢の続き が見えてこない。
進路は心配しなくても大丈夫w
まずは1000日計画で体作り!
活気ある環境で 日々成長!
KCは他所とは違う!
そんなプライドで歩幅を広げて成長するぞ!

[2025/01/28] 先日指導者講習会が連盟主催で行われた。
先日指導者講習会が連盟主催で行われた。
ルール改正やガバナンス、コンプライアンスについてがメインで、大半を座談会方式で行い、様々意見が飛び交い大変面白い講習会でした。
その中で一番白熱したのは…コンプライアンス事項についてでした。
時代の流れや、世間的になどの言葉が多く聞かれ
各指導者に於いても様々な受け取り方や方向性の違いがありました。
そりゃそうなるでしょう…なぜならチーム方針や根本的な目的が違うから…
そこが違うからプロセスも変わるし、指導や教育方針が違ってくるのが当たり前。
それを1つの方向性に全チーム向けても、齟齬が生まれるのは必然…
結局毎度毎度だが答えが出ず…
だが一つ言えるのは、厳しさの必要性を説く指導者のチームは強豪ww
個もチームも強くさせるには厳しさが必要だと言うこと。
多様な方針、チームがあって良いのでしょう!
それを選ぶ側が合うチームを選択すれば良いだけ。
ただ社会では詐欺?と思われるチームが多いのも現状…
入団前はエンジョイだの楽しい野球など謳い負ければ大人が選手に八つ当たり…
部費も実際とは違い入団後に初めて聞く…なんて事も当たり前のように存在する。
悪い事は言わず、聞こえの良い言葉を並べて選手を勧誘するチームも多い。
良い選手をまた人数を集めたいばかりに平気で嘘や過大に良い所だけ言う…詐欺だなww
こんなチームがある限り、選ぶ側も合うチーム?
を選択するのも大変でしょう…
世間の風潮に乗り、流行りに合わせるチームほど…
普通は怪しいと感じるもんですが…
選ぶ側も入団前に チーム方針 実績 進路先 実際の費用 遠征費 交際費に当たる費用 実際の指導者数 練習環境 練習量や内容etcしっかりと確認してください。
トラブルの元は入団前と入団後の齟齬が大半の要因です。
学習塾や他の競技も多様な方針があります。
中学クラブチームも同じく多様です。
灘中など高学歴を望むなら、それ相応な塾があります。当然内容が目的別に全然違う…
灘中目指す子にマイペースやお勉強をエンジョイなんて…ありえない
色んな学習塾が灘中を目指す事もないが…
中学クラブチームはエンジョイ エンジョイと謳いながら 甲子園だのプロ野球選手になろう!など平気で嘘を垂れ流す…
JABAやシニア協会も指導者に対してのコンプライアンス指導だけじゃなく、チームに対してのコンプライアンス指導を徹底すべきですね。


コロナ禍以降人気低迷していたKCですが、今年は数多くの選手が入団しそうです。
現在で30名。まだ希望者もいるようで…
さっそく第三グランドを球場化し、指導者の再編も含めて受け入れ体制を整えます。
人数が増えた事で練習量が減るとか、1人1人に対しての責任が薄れる事などあってはならない。
全員に夢の続きを!
厳しさを求めて来る子供達 できる限り受け入れたい そのバランスを欠く事なく!

[2025/01/15] 一年生
なかなか食生活や全ての練習をじっくり見る事が普段できないが、キャンプ中はそれぞれの長所、短所含めて見れた。
チームとして新チームに向けての課題も見つけ、またイメージを作る作業をしました。
正直戦力不足は否めないが‥
成長できる考え方、取り組みはできている。
たくさんの課題を扉を開くように乗り越えて次のステップへと進んで行ける事でしょう^_^
これだけ良い顔で厳しい事に取り組める学年なら‥
最終的にスケールの大きい野球ができるチームになるんだろうと確信した!
ここ数年 KCは人気低迷し入団時に於ける能力は低いが、いや晩成傾向が強いというのが正しいかな‥
それだけにどうしてもギリギリまで育成期間が長くなり、3年生になってから本領発揮となるが、今一年生もこれから1年と3ヶ月後を1つのゴールとして幾多の扉を開ける旅に出てもらう^_^
なかなか気の強そうな お母ちゃん も多く、家庭での競争も益々激化してくれそうなのも楽しみ^_^
一喜一憂する事なく 成長力 をテーマに日々の積み重ねを大切にしてください!

[2025/01/14] 淡路キャンプ
好天の中 無事? まあ数人リタイアは出ましたが
これは例年通りであり、全てのメニューをこなしてくれました。
ハッキリとした課題も見つかり 覚悟 が決まったキャンプではなかっただろうか?
いや覚悟を決めなければならないキャンプかな…
致命的な弱点!
ずーっと成長力に???があった
練習はこなせている。決して早熟ではない…
しかしながら例年のようにグングン階級も、それに伴い強い精神が宿る…そんな成長を感じない…
その要因が明白となった。
全ての???が一本の糸で繋がった。
この時期だけにかなりのツケが溜まっているが…
気付かず 岐路 の6月を迎えてしまう前に 半年の猶予があるだけマシか…
とは言え2年近くマイペースできた、平均的な主観で甘やかせてきた溜まったツケを半年で払い終えれるのだろうか?
一般的な主観や風潮に流されたツケ
全てに於いて日本一の取り組みをするKCの基準を無視し、平均的な主観で基準を設けてきた今学年の方向性…
できるまでやる!チームの訓でもある 覚悟 を持たずに子供のマイペースを認めてきたツケ。
母親の責任も大きいのではないだろうか?
優しい母親 イコール 子供のマイペース
優しい指導者も同様ですが…
マイペースで届く 夢 なのか?
マイペース以上を求め続ける3年間がKCではないのか?
そこには過酷なプロセスがあるのも承知。
母親から見てそれが かわいそう に映るのか?
それともそれを母の使命として心を鬼にして共に歩むのか?
私の仇名は 神戸の鬼 …
選手たちが私を 鬼 鬼やとよくいうので
このブログのニックネームも 鬼
決してツノがある訳でもない…心を鬼にして鍛え上げるその姿が 鬼 なのです!
子供のマイペースを尊重するのは楽な事。
我々指導者も勝とうが負けようが、進路に責任も持たず、口だけの夢の共有でいいならば…どれだけ楽か…
人任せにできる任務であればどれだけ楽か…
金で買えるもんならどれだけ楽か…
平均的なチームで良いならばどれだけ楽か…
子供のマイペースを尊重するのは 大人の怠慢ではないのか?
うまくいかない悩みを途中で諦めるのは妥協でしょう?
できるまでやる のは選手だけではない。
この無様な姿を露呈したのは…親の妥協の積み重ねではないのか?
大半の家庭は1年4ヶ月後には親元を離して夢の続きに進む道を選びました。
それであれば 心を鬼にして その先に彼らが成長していける準備をしなきゃダメでしょ!
一般の子はまだまだ親元で生きていくが、KCの子らは早くに巣立ちをするのです。
3年早く巣立ちするなら子供のマイペースで準備が間に合う事はずなんてないよ。
焦ってください。マイペースではダメ、妥協はダメ、その先にマイペース以上の成長がある。
悩んでください。解決できない悩みではないです、悩みは扉です。その先に夢の続きがある。
子供達は親元離れた世界で今より過酷な競争社会で生きていく。
親が妥協を見せてはダメ。扉の開け方を教えてください。
積み重ねのツケを返すのは大変
しかしコレを返さなけりゃ…夢の続きは無い!
[2025/01/10] 今年の関西シニア
年々特にコロナ以降、中学野球レベルの低下は顕著です。
年代比較、地域比較、国際比較など、あらゆる観点から見ても、それは確実な答えである…
一番大きな要因は…世の風潮。。。
またそれに乗っかかり、野球道を歪めたチームが増えた事でしょう…
そんな中、今年の関西は?
元々の戦力、育成力など多角的に分析して…春以降には、やはりタイガースカップ制覇した北摂が筆頭格。
8ブロック対抗戦を見たが、滋賀県勢に好投手、好選手が目立った。
台風の目は滋賀県勢から出てきそうな気がする…
また台湾にも大量輩出した奈良県勢も能力の高い選手が多い。
筆頭株は橿原磯城。夏以降調子を崩しているエース左腕の復活が不可欠だが、個々の能力値は高いものがある。
次に奈良西、五條、郡山なども力有り、やはり今年も奈良県勢中心に関西は回るのかな…
あとは河南、堺泉北、京都、豊中、大阪福島も育成力があり、夏にかけて一気に台頭してくる感じ。
貝塚、草津、摂津にも好投手がおり厄介なチーム。
西部ブロック勢は例年に比べ戦力が整わないチームが多い…昨年は好投手が多かったが、また今年は野手陣が手薄なチームに好投手がいたりと…戦力がバラけたという感じかな。
西部ブロック内では鳥取中央が戦力があるのかな…
スケール感はあるが故に粗さもある…そこがトーナメント戦ではアダとなる可能性がある。そこが詰めてこれたら、ここも上位候補。
あと忘れてはならないのは名将 岩橋監督率いる大阪交野。必ずここも夏には仕上げてくる事でしょう!
こうして見れば今年の関西は群雄割拠。
投手陣、攻撃力、守備力それぞれがバランスの高いポジションで取れているチームは無い。
秋の上位が春、夏と確実に勝ち上がってくるか?
ん〜イメージがわかないな。
選抜出場する上位8チームそれぞれに不安要素がある…
半分以上は春以降入れ替わる可能性大!
神戸中央も弱点の克服、組織力、内面の強化が必要です。
それだけに今冬に於ける個々の課題克服は必須。
選抜もないのでGWまでは…徹底的に個々の課題克服に時間を割いていくが、現状の野球観、幼稚さが抜けてこないと…間に合わない。。。
親任せ、環境任せ、人任せ…ワガママな幼稚な生活から抜け出せないと、例年のような春以降急激な成長を感じる事なく夏を迎える事になる。
苦手な事に取り組む姿勢、顔付きが変わってこない限り内面的な成長も鈍化…
総合的な能力を伸ばす事も鈍化…
その集合体がチーム戦力として考えたら…
やはりこの個々の現状では春以降 無双 するチームとはならない。
練習メニューは 淡々 とこなしているが…
淡々 ではなく、そこに 悲壮感 が生まれてこなければならない。
焦りは時にマイペース以上を気付かせてくれる。
悩みは成長の扉。
このままでは ダメ だと本人が気付くくらいの感覚も欲しい。
それが分からんから…悲壮感、焦りが生まれてこない訳だが…
神戸中央が今年の関西の中心に位置する為には、それらの成長が必要。
まずは今週末の淡路キャンプ。
ここで脱皮できるか?
親御さんも子供達の 姿勢、顔付きをよくご覧ください。
可愛い御子息から 男らしい、逞しい野球人への脱皮。それを望んで支えていただきたい!


[2025/01/06] 年末30まで年始2日から、みっちりと追い込むことができ、今年も全く正月気分はありませんでした…ww
今週末からは恒例の淡路キャンプ。徹底的に個々、チーム短所克服をテーマに追い込む予定。
天気もキャンプには最適な気温になりそうでw
体力、気力の限界突破を期待できそうです。

新一年生ですが、部活動がなくなる事もあり、今年は体験生もここ数年では一番多く来場いただいています。
練習環境、指導者を考えてもやはり定員は設ける必要があります。
また体力的に、また取り組み方などチーム方針とかけ離れる選手には お断り も含めて判断させていただきます。
部活の延長線上にKCは存在しません。
今後の野球界のエリートを育成するチーム。
チーム方針をよくご理解いただいた上で入団を考えていただけますようお願いします。

現在神戸中央は18名の指導者が在籍しており、各学年それぞれに第一から第三球場があり、日本一の環境下にあります。
また今秋には第一球場に隣接する形で雨天練習場を増設予定。
また長らく後援会会長を務めて頂いた、兵庫県湾岸開発山田博輔社長が退任され、新たに日下部建設の井上 修様が新会長に就任していただき、副会長には神栄グループ 地神 秀治会長が就任。
新たな後援会が発足して更なるバックアップ体制を強化します。
今後の野球界を背負って立つエリートの育成をテーマに、時代風潮に流されず 野球道 の追求をしていきたい。

[2024/12/26] 元来野球というスポーツは、特に学生野球は…
野球道 という礼節、協調、忍耐etcを目的として
日本で確立されてきたスポーツです。
経験値の高い指導者らは教え子らが大人になる過程も知っているゆえに、当然ながら技術や野球スキル以外のそれらの必要性を理解している。
しかしながら…昨今では 野球道 は昭和野球と揶揄され、規律や教育は崩壊、趣味や遊びの延長と位置付けされている。
そんな世の中に嫌気をさす優秀な指導者も多く…
今回もタイガースカップ覇者の 北摂シニア も今年度からの選手募集をしない、という指針を打ち出した…
北摂シニア後藤監督は、厳しい監督として有名ですが、将来の事、進路など色々と考え、また何より 野球道 を追求する監督です。
そんな監督と先日お話する機会があって…なぜ?
聞くと…やはり私と同様に昨今の野球界の方向性や当たり前が合わず、やりたい野球ができないどころか、非難されると…
大半の指導者、チームは方針を曲げ、風潮に流され、己を変えてその時代に合わせる事で生き残ろうと考えるが…やはり男 後藤監督ww
大胆な決断で野球界に警鐘を鳴らして身を引かれる…
私としては数少ない野球観の合う指導者の1人がまた減り寂しい限りです…
行く末の分かる優秀な指導者は馬鹿らしく感じる時代の風潮…
神戸中央は最後の砦となっても 野球道 を守って見せる。

KCからは 高崎 が選ばれたAA臺北国際大会ですが今年は準々決勝で東海連盟選抜にコールド負けでした。
東海連盟選抜は三年生の選抜チームなので、関西の二年生選抜とは力差がある…
日本から来るチーム全て二年生選抜なのに、東海連盟は非難を受けようが…毎年三年生…
大人気ないww台湾側からも言われているのだから…次から二年生選抜にしてくださいww
しかしそんな東海連盟選抜も準決勝で昨年と同じ相手 桃園新明 に完封負け…
決勝は台湾チーム同士で 長安中学 が初優勝。
コロナ前までは日本、韓国が上位を独占してきたが
コロナ以降、日本、韓国野球は生温く、台湾野球は風潮に流されずww
昨年もベスト8に日本勢は関西の1チームのみ…
国際比較をすればよく分かる、まあ時代比較できる人は国際比較しなくても分かっていた筈ですが…
中学野球のレベル低下は顕著であり、正しいとされる今の野球と、悪とされ間違いと言われる昔の野球を比べたら…後者の方がレベルは高いw
高校野球界も全員、全員ですよ!口揃えてここ数年のレベル低下を嘆き、また未教育のまま高校野球界に入学されて来る事に呆れている。
こんな時代風潮に気付かないのは小学生やその親御さん…まあそれは仕方ないが、何より時代風潮に乗って嘘を垂れ流す馬鹿な中学クラブチーム!
子供達の将来?野球道の継承?そんな事は関係ない
チームの運営のため、チームの勝利のみ…その為に風潮に乗っていけ…そんな方針なんだろう
お盆休み?そして正月休み?ぬるいチームはもう練習納めかな?初練習はいつから?
コロナ前までそんなチームはなかった…いやあったのかもしれないが、そんなチームに選手は集まらなかった…
今後ますます野球界のレベル低下は進む…
神戸中央は絶対に間違わない。時代が過ぎてから、時代の責任にはしない。何が正しいのか?
それは経験値と結果からしか我々は決断しない。

[2024/12/11] 新入部員募集
私にとって29年目の選手たちになる新入部員を募集します。
昨今エンジョイだ、技術だ、当番なしだ、自由だ〜などと謳い選手募集しているチームが増えて
結果に対して無責任なチームが多くなった。
我がKCは結果でしか評価を得たくない!
その結果を出すためにチームにルールやガバナンスが存在する。
子供達の成長を考えたプロセスが重要であり、プロセスを評価してもらう気はない。
私の言う結果とは…?
多岐にわたるが、チームの結果はその1つにしか当たらない。
個々のスキル、人間力、健全な親子関係や、生涯の友を作る、また何より夢の成就の基礎を造るという事です。
KCはその結果にこだわり、責任を持つチーム。
小学生から聞こえの良くないことも、親からしたら地道すぎる感もあると思うが…残念ながらそれしか成就はない。
チームの運営を考えれば、聞こえの良い言葉を並べた方が人気は出るだろうが…クラブチームが人気商売に走る事自体が愚の骨頂w
まあ実際商売なチームも増えてきたがw
私は子供達の成長に責任を持ち、その為には親にも学んでもらうし、厳しい練習も共に行うし、苦しみ悩み、乗り越えてももらう。
また子供達には高校野球、社会のニーズに応えれるよう秩序を守る訓練もする。
団体スポーツゆえの団体行動や社交性、協調性も学んでもらう。
1人1人が組織を形成する、そんな力も身につけてもらう。
中学三年時には高校三年生のフィジカルを身につけてもらう。
神戸中央は…結果主義
結果を出す上でプロセスが存在するのであって…
上記のエンジョイ…自由とかは目的ではない。
中学時代をエンジョイしたい、マイペースでやりたい、親も楽したい…KCには合いません!
全ては夢の成就、結果!
兵庫県のクラブチームでは一番長い指導歴のある私から言わせてもらえば…
世の中、野球界そんな都合のいい事は存在しない…
[2024/12/05] 働き方改革の影響で中学校でのクラブ活動ができなくなり、外部委託という形に移行する。
今後は公立高校もそんな形になるのだろう…
そんな中 野球 も外部委託の相談があるのだが…
私の意見は反対です。
さっそく関メディは受け入れ表明していたが、KCの環境下では更に多勢の選手を預かる事は合理的ではない…という事とKCの指導者はボランティアであり、働き方改革のガバナンスとの齟齬があるからです。
要は部活もボランティア組織にして、そのまま継続して欲しいという考えからです。
一定数ボランティアでも顧問をしてくれる先生はいると確信しているし、各校にクラブがなかったら複数の中学校をジョイントしたり、校区を無くして選択できるようにすれば良い。
それか一層のこと無駄な授業を無くしクラブ活動の時間を捻出するか?
外部委託のリスクやキャパを考えたら、その方が効率良いのではないだろうか?
顧問を外部から連れてくるのであればまだしも…
クラブチームに委託するやり方は…
今と何も変わらず、外部委託という名目なだけで
部活しないから野球したい子はクラブチームに行きなさい!
というだけ
関メディは軟式チームも作るようだが、費用面での硬式との折り合いはつくのか?
今の選手たちとの折り合いはつくのか?
難しい問題が山積している。
世紀のクソ法 働き方改革 間違いなくこれから日本の礎となる子供達には百害あって一利なし。
簡単な話、先生たちには働き方改革を除外すれば良い。
まあ日教組がある限り無理かww
おそらく今後は部活で軟式していた子供達がクラブチームに雪崩れ込む事になるのだろう…
いや野球をする子供が激減するのでしょう…
野球人気の低迷を指導者の体罰や暴言に結び付けてきたマスコミ、左翼連中…
結果コイツらの思想でいよいよ野球界が崩壊する。
まあ今までもコイツらが野球界を壊してきたのだが…
今後クラブチームの需要は高まる事は必至。
これに対してクラブチーム側も環境、指導力、etc
もう一度整理をしなければならない。

[2024/12/03] やはり…
先週体力測定を行ったが、懸念していた通り…
増加ペースが水準以下となった。
近十年の平均数値を前回まで上回るペースでしたが、これで完全に平均的な数値まで落ちた…
全ての貯金を使い果たした感じです…
要因は…食生活、家庭でのトレーニング、何より怠慢な野球観!
大事なのは今の立ち位置ではなく、成長速度や成長歩幅。
改めて数値が今現在のチーム、選手を評価した。
結果でしか選手は評価されない…その数値結果が今回出たわけで、これを真摯に受け止め、経験とし、改める事が重要。
チームも練習メニューを考え直し、ツケを払っていかなければならない。
この冬の大事さ…個々の人生の岐路と言っても過言ではない。
今の能力ではない。成長速度!
[2024/11/11] 三歩進んで二歩下がる…
まだまだ精神的に未熟であり、成長スピードが上がってこない。
すぐに慢心、すぐ手抜き、一つ進んでは休憩…
褒めた選手の翌週はだいたい散々な結果…
先の目標設定が甘いのか、成長スピードがなかなか鋭角に右肩上がりとはならない。
幼稚な選手が多く、自らに戒めできない、当然これでは個に主体性を持たせる事などできない…
現状指導者、親がいないと成長できない、大人に主導権がある状態なのです。
やらされる、管理されている、本人に主体性がない状況では、成長過程は…三歩進んで二歩下がる!
人間性の部分で成長が感じれるようにならない限り、この状況は変わる事はないでしょう。
この冬、主体性を個が持てるか?
自らの手で設計し、組み立て、完成させる。
自分の力で自分を成長させる!
自らを戒め、自らを鼓舞し、自らの精神をコントロールできる者の成長は三歩進んで、下がる事なく更に進む!
そんな成長軌道に乗った者の成長は凄まじく、我々大人の予想を遥かに超え、まさにアンビリーバボー。驚く選手へと変貌していく。
私は幾度もそんな奇跡体験をしてきたから…決してアンビリーバボーとは思わない。
しかし奇跡を起こす選手全員に共通するのが、本人に主体性があるという事。
二次成長期の中盤戦、ちょうどこの時期くらいから、自立能力が高まる。
反抗期から自立。このタイミングで親も程よい距離感で巣立ちの準備ができるか?
可愛い可愛いヒヨコの扱いしてては自立はない。
子供は本能的な反抗期があるが、親には本能的な子離れはない…意図的に子を巣立ちさせる事が必要となります。
意図的にです!計画的にです!
私も意図的に学年毎に距離感を保つようにしている。本能ではない。意図的に計画的にです。
中1はまだまだ学び、大空に飛び立てる勉強、準備をしなさい。
中2は失敗を恐れず、できる事は自分でやりなさい。
中3もう知らんww責任も自分で取れ!
大人は…子離れ本能がない分、子の反抗期からその距離感をうまく保つ必要がある。
それを間違えたら…自立は遅れ…主体性のある行動、成長を見込めない…
さあ誰が、どの家庭が親から子供に主体性が移行するのだろうか?

[2024/10/31] 秋のテーマ 
チーム内競争が芽生える環境と緊張感を保って冬を迎える!
夏に日本一を目指す上で急成長が必須。
常識的でない成長を求めるには、どうしてもマイペースや一般的な思想は邪魔になる。
元々我々は普通ではない、特別な地位を得るために存在する、それが神戸中央。
一般常識に捕らわれていたのでは、その地位は確立できない。
昨今の子供達を取り巻く常識では、我々の望む地位や選手達の夢には程遠く…でも世間は平均的な常識からはみ出る事を悪と見なす傾向にある。
そんな常識はKCには必要ない。
どうすれば成長できるのか?それを追求するだけで、制限もいらないし、一般常識など我々には適さない。
人並みを基準にすれば、一般的に生きればどれだけ楽なのか…
今から27年前神戸中央の監督に就任した時から1度も諦めた事、追求しなかった事はない。
今思えば…なんでこの道を歩んだのかw
常識的なチームだったらどれだけ楽だっただろうw
もう一度27年前に戻れるなら絶対に…歩まないw
私の教え子らも同じく、KCには入らんでしょうw
でも学生野球は人生一度キリ、やり直しはない。
だから一切の後悔はない。
人生を一生懸命に生きさせてもらってる、神戸中央には感謝と、KCの一員である事は誇りです。
常識の反対語は…非常識ではない。
常識の反対語は…成功である。
常識を疑う力が必要であり、常識の先にあるのは…平凡。
昨今の中学野球界の常識はどうだろう…
その先にどのようなハレーションが待っているのだろう…
昭和から平成を経て令和になり、常識も変わり、それも全て良くなったのか?
国民の暮らしは?
世界との競争力は?
学力、運動能力、経済力、軍事力、幸福度…
あらゆるスキルが昭和から下がってきたのではないのか?
そんな常識を疑う事なく…
野球界もしかり!
中途半端な元選手が、指導者としてのスキルもないのに、一丁前に指導料取って、大した成果も上げれず…つまらん野球塾の延長チームも増え…
ますます野球界のモラルとスキルの低下が顕著…
令和時代の常識?
時代を先取りしているとでも思っているのだろうか?
まあそのうち結果が伴わず衰退していくのは目に見えるが…学生野球は一度キリ、それを預かる指導者としての責任…親もしっかり見極めてやって欲しいもんです。

[2024/10/23] 芽生え始めた 下剋上 
新チーム以降怪我人もあって公式戦は投手以外ほぼ固定。
打順に関しても下位以外はほぼ固定…
チーム内競争の環境を望む私の考えからは…程遠い
しかしここに来て、ここまで下位層にいた選手らの顔付きが変わり、行動が変わり…結果も変わってきた。
練習量もだが積み重ねに、レギュラー陣とは違い 逆境 から生まれる 悲壮感 というか1つ1つの質の高さがあるのでしょう。
自立した努力、結果に結び付く取り組みができてきた。
いよいよ本格的なチーム内競争がスタートする そんな雰囲気が漂ってきた。
追う者の強さ、逆境で野球人は育つ!
まさにそんな教えの元これからそれぞれが 追う者 になって 逆境 に身をおいて一冬を越せれば、その先にどれだけの 成長 があるのか?
考えただけでもウキウキするw
子供達の成長は我々大人の常識では計れない。
いやその可能性を先に諦めるのが大人なのかも知れない…
しかし我がKCの大人達は、たくさんの奇跡を目の当たりにしてきたから他とは違う。
追われる者もつまらん見栄など失くして、追われるプライドが出てくる事を望むが…
さてさてどこでそれが気付くのか…
今の段階で私の描く、望む夏時点での合格点に達する者は一人もいない。
例え70点と30点であっても、100点に到達するのに70点が先に到達するとは限らない。
わからないから本当にわからないから、私は選手達に 希望 を持たせ 夢の続き に対し指導者に責任を持たせる。
世の中には血統書付きのエリートらも多くいるが、大半の成功者は普通のおっちゃん、おばちゃんの子ww
言い換えれば持って生まれた能力や金で買えるモンではない。
まあ普通のおっちゃん、おばちゃんの子が普通の事しかしなければ普通以外になれないが…
我がKCにはそれらの土壌がある。
親子ともども過酷な環境下ではあると思うが…
その過酷な環境にしか咲かない花こそが、何より美しく、強い花であると確信している。
もう一度がない学生野球、全てを犠牲にして一生懸命に生きて何が悪い!
人と違う過酷な道を歩いて何が悪い!
妥協を正当化している者やチームから見たら世論に乗っかって、我がKCが異常に見えるかも知れないが、希望を持たせず、夢の続きを失う結果が見えない者達に何も構う事はない!
我がKCに 妥協 はない。
まずはもって大人達がその姿を手本として子に見せる。
まだまだ追求できる。
まだまだ成長できる!

[2024/10/17] KCが郡山sに敗れた事は決して波乱ではない。
負ける 理 がこれだけ重なれば未熟な中学二年生だけに負けるは必然。
郡山sの執念、集中力、団結力全てにおいて圧倒的な差が我がKCとはあった。
敗戦直後、相手ベンチを見たが、ボールボーイの子らが抱き合い、ベンチ指導者、選手、スタンド父兄全ての人が歓喜に湧いてる姿を見て…負けて清々しく思えたくらい…意気込みの違いがあった。
生活、忘れ物など大会中にも関わらず、慢心から生まれた勘違いを修正する事できず、浮ついた雰囲気を一掃できなかった私の失敗です。
さすが50年の監督経験を誇る吉田監督です。
場の空気を完全に支配し切れさせず、子供達を踊るかのようにコントロールされていました。
監督の差が試合の勝敗を決めたと痛感、猛省している。
そして一番は相手左腕の好投でした。
球の質、コントロール、変化球、配球ともに素晴らしく、手も足も出なかった…
打線を前面に出して戦うKCにおいて、完璧に抑えらては勝つ策はない…
静岡遠征時もそうでしたが、好投手を攻略できる打線ではない事が浮き彫りになった。
投、攻、守、走、組織力、人間力、相応しさ、全てのスキルが低かったという事!
その全てのスキルを成長させて負けない根拠を1つ1つ確立していく。できるまでやるだけ!
チームに慢心、そして妥協が生まれる事なく、日々高い向上心、緊張感が溢れる状況を担保できるか?
私のマネジメント、設計図を書き直す。
[2024/10/15] 秋季関西大会初戦VS高槻シニア
序盤はモタモタと相手の雰囲気に飲まれていたが、中盤以降打線がつながり12-4(6c)
2回戦は郡山s 相手投手が思っていたより良く、また相手の気迫に押されっぱなし…1-2で敗戦…
来春の選抜切符すら取ることできずに敗退しました。
大会前から生活に乱れ、フワフワした雰囲気、俺達は強い…などなかなか不安定な状態を拭いきれず…
当日もヘルメットを忘れて、次戦のチームに借りる始末…
勝つに相応しいチームでなかった!それだけ
これからは夏一本を目指し、鍛えあげる。
習慣を変え、意識を高め、一投一打、一走一食全ての行いに魂を込めて日々積み重ねていく。
生活、人格、行動も不安定では同じ結果を招く。
やるべき事は山積している。この敗戦から学んだ事は多くあり、これを機に夏に向けて数段全てのスキルを上げていければと思う。
今の大学四年生世代 佐藤、柳野らの世代も同様の感じでした。それからの成長は著しく世代トップクラスまで駆け上ったのと重ねている。
晩成選手が多く、心身共にまだまだ幼い今学年の成長力に期待する。

[2024/10/09] 組合せも決まり、いよいよ今週末から秋季関西大会が幕を開ける。
初戦の相手は北大阪ブロック代表 高槻s 。
この時期は相手がどうこう関係なく、我がチームの弱点強化が大事であり、特に対策など考えず戦う。
チームの状態は良くも悪くもない…というか明らかな弱点、課題が明白であり特にそこが良くなった、克服できたとは言えない…
そんな中で行われる、プロセス真っ只中ゆえに…
勝敗は自分達次第という事。。
まあ秋はノーガードで打ち合いwこのスタイルでいくしかなさそうですw

未熟な中学生 ゆえに大なり小なり問題を起こす。
加害者、被害者共に未熟ゆえ…また解決も周りの介入が必要です!
しかしながら我々は生活の中で起きる事態において決して裁いてはならない。
未熟で経験値の低い者達を裁いて本質が変わる事はない。
ましてや組織内、気の知れた仲間内の問題では、
裁くでなく、この経験を持って育てる事が大事だと思うからです。
安易な言動で人を傷つけてしまう事もあるでしょう。
また些細な事で傷付く者もいるでしょう。
それらが大事に至る前に介入し、経験値となる事が重要。
血気盛んな中学生ましてや男社会に於いて、序列争いは必至。
特に下位層での小競り合いは頻繁に起きる。
できる事なら序列上位者らで解決できる環境が理想ではあるが、それもまた未熟者達ゆえに全てを解決できる経験値が足らない。
当事者同士、またその周り含めて未熟者ばかり、いろんな経験を経て大きく強く育ってもらいたい。
いかなる事案、大小関係なく、経験を積む機会として真剣に考え取り組んでいく!

[2024/09/30] 秋季ブロック予選決勝 
VS姫路西s 7-0(5c)
少しずつ下降気味の打線…慢心から生まれる雑さが目立ち始めた。
予想通りの内容と言えるが、それでもコールドで勝ち下降に歯止めが効かないのでは?と危惧
もう一度原点に戻り修正作業を行いましたが…
いざゲームで打席に立つと…色気が出るのでは…
本戦までに1人1人の役割やチームって何や?
選手たちに認識させる必要がある。
日に日にお兄ちゃんらしくなってきているが、慢心や勘違いから悪く変化してしまう時期でもある。
野球人としての心構えの基礎を学ぶこの時期に、その方向性がズレてしまっては先の野球人生が危ぶまれる。
心を鬼にして慢心風邪が流行らぬように、まずは指導陣がそのリスクを踏まえて緊張感を持たなければならない。
選手たちの 夢の続き の為にもここで甘やかす訳にはいかない。信賞必罰をもって慢心風邪の薬とする!

1年生ですが、入団して半年が経ち、少しずつ良い顔になってきているように感じます…が
しかしながらコロナ期間3年のブランクか、やはりうまくコミュニティが作れない選手も目立つ。
人それぞれ人格はあるが、その人格も周りに評価されなければ、結果的に×を付けられるのが今後の社会や高校野球。
人格否定はアンタッチャブルな所があって親以外が介入する事はタブーな所だが…
高校野球から否定されるのが分かっている人格であれば、夢の共有をしている私にとっては、やはり見過ごす訳にはいかない。
元々世の中や大人が作った空白の3年。マスクして、集団生活を遮断して、会話や交流を悪として、体も心も縛り付けた結果。
集団生活での経験値が低くなるのは必然。
その3年を取り戻す作業をしなければならない。
俺の顔を見なさい。俺の声を聞きなさい。俺の熱意を感じなさい。俺の愛情を受けなさい。
安心しろ、失敗は許される。
しっかり自分を周りに見てもらいなさい。
指摘も、賛辞ももらいなさい。
長所も短所も自分らしく表現して、長所を人の為に役立てて、短所は曝け出して克服すれば良い。
KC球場に向かうガタガタ道を通ればww
そこから先は君を笑う者も嫌う者も馬鹿にする者もいない。
同じ悩みを持つ同士ばかり、そんな君と夢を共有する大人ばかり。
しっかり顔を洗って、鏡見て自分でビンタしてw
ガタガタ道を通って新たな気持ちで来い!
[2024/09/23] 秋季ブロック予選準決勝VS三田s12-5(6c)
決勝へ駒を進め、同時に関西秋季大会切符を得ました。
序盤から打線は活発で早い段階で勝負あったので、6人の投手を順に投げさせ、テスト走行…
控え野手陣にも出来るだけ打席に立たせて、これからのチーム内競争の種を植えた…が
現状の能力通り、練習通りの結果しか得れず…
チーム内競争は激化?とはいかない内容でした。
まあしかし種を植えた段階で激化は望めない事は百も承知、これから水を肥料を毎日与え、今年中には芽を、来春には枝を葉を、そして夏には花が咲けばと目論んでいます。
意識レベルは上がってきているだけに、あとは確実に自らで自らの成長を感じる事ができるように、我々指導者らが根気よく導く事が重要な任務となります。
成長を感じる事が何よりも日々の練習に熱を与えることになる。
為せば成るを実現、体感できたら…あとはそれの繰り返し。
高校野球へと進む前に必ず身に付けなければならないスキルの1つでもあります。
チームが勝っても、全員に夢の続きがなければ…
安堵する事は…永遠にないww
[2024/09/17] 秋季ブロック予選
VS尼崎西s 9ー1(5c)で勝利し、準決勝へと駒を進めました。
初戦に続き打線が活発で2戦連続で先発全員安打。
デフェンス、走塁面でのミスや課題は多くあるが、また投手陣の柱がなく不安要素もあるが…
現段階で晩成選手が多い今学年には多くを望むには酷であり、中長期的なビジョンが必要である。
そこは来春を一つ目処に勝ち上がりながらも鍛え上げていく。間違っても勝つ事で目標意識が薄れ成長が鈍化する事だけは…そうなれば大きく計画が狂う。
日々の成長に対して欲が薄まらないように…どうしてもチームに競争環境、妥協のない環境が必要となります。
そこさせ確立できれば、日々の歩幅も広がり、マイペース以上の進歩が得られるのですが…
ちょうど2年生は25人、減りも増えもせず…
ずーっと同じメンバーで日々過ごしてきたので…
それぞれのキャラで、序列や役目が決まり過ぎてしまっている…
安定した環境とも言えるが、競争環境として…いささか不満でもある。
何より成長を目的とする現段階では尚更で、安定よ
り今はチーム内で競い合う中でマイペース以上の成長を望む。
まだまだ犠牲にできる時間もある。もっと合理的にできる内容もある。チームが勝つ、安定した環境では、それらの追求がどうしても疎かになる。
歩数も歩幅もまだまだ見直せる!
情けをかけるにはまだ早い。
過酷な環境に、逆境にこそ、飛躍的な成長と、それを乗り越えた先に 夢の続き がある。
勤勉な ウサギ
足の速い 亀
童話のウサギと亀では…足らない夢
どうしてももう一段成長スピードを上げれるのか 何か が欲しい。
[2024/09/13] 父の葬儀も終え少しずつ普段の生活に戻ってきました。
葬儀の際は皆様には献花、弔電、ご参列と一緒に父を見送っていただきありがとうございました。
一刻も早く新たな会長を迎えて新生神戸中央を再構築しなければなりません。
いつまでも父を偲んでばかりいれません。
子供達の時間は一回限りで止まらない。
皆様には父亡き後も、変わらず神戸中央にお力添え賜りますようお願い申し上げます。

明日はブロック予選二回戦VS尼崎西シニア
ここ数年西部ブロックを、いや関西のシニアでも上位にくるライバルチーム。
私自身、尼崎西シニアに勝てば関西でも勝てる!という毎年試金石として捉えています。
果たして今年のチームは???
[2024/09/09] 秋季大会兵庫ブロック予選VS兵庫北播
28-2(4c)で圧勝 幸先の良いスタートを切る事ができました。
怪我人も多く、まだ手付かず状態のデフェンスでのミスがありましたが…
オフェンスの方は満足できる内容でした。
昨年のメンバーが数名残っているので、新チームとしては落ち着いた印象でゲームのコントロールも含めて高い水準で支配できる。
投手陣、控え組の晩成は現段階でどうもできないが、一冬越して、現スタメンとガチンコ対決できる所まで来れば…さらに全体の成長スピードも上がる事でしょう。
中長期的なビジョンで見てやらなければならない選手と、目先のゲームに勝つ事のバランスをしっかり考えて育成マネジメントしなければならない。
どうすれば成長スピードを上げれるのか?
マイペースではダメ 競争心 プライド 何だかのスパイスが必要。
長所でチャンスを与えても、短所で評価を落とす現状では、なかなか競争心、チーム内競争は芽生えてこない…
昨年からのメンバーを追い越す気概が、控え組に芽生えてくるように…指咥えて一冬越すのを待ってられない…
公式戦では登板投手も限られるし…大会期間中にオープン戦も組みにくいので、やはりこのチームは紅白戦を多用して底上げするのが良いだろう…
しかしそれもまた怪我人が多いので…
コンディションについて自己責任の範疇が理解できていない面もあるのだろう…
やるだけやって、故障してから南トレーナーお願いします…
昔は部員も多く、故障者はメンバー入りができなかったので、コンディションに対しての意識が高かったが…
一冬越したらルーキーが入団してくる、そのタイミングでは現1年生からも数名は上に上がってくる…
どうせそうなれば故障者には背番号はない。
人任せな所が多いのでは?
食育やコンディション、技術取得など自己責任と捉えなければ、どうせ高校野球での成長、活躍にはならない。
してもらう!から自ら学んで、取得して実践する!
野球人としての自立のファクターの一つです。
いつまでも甘えてたらアカン!
[2024/09/06] ここ6年入団者がメンバー定員25名に満たず
3学年でも60から70名程度で推移しています。
球場を2面持ち、指導者の数も多く、100名世帯を預かれる構成にしてあったので寂しい気もしますが、全員に夢の続きを!というチーム方針を考えれば…合理的に適正人数なのかもしれません。
運営に於いても余裕がある訳ではないが、部費1万5000円で全て賄えている現状で部員数を増やさなければならない必要性もない。
今年の選手募集も25名まで!
これで全員にチャンスと全員に夢の続きを!
まあ現状を省みて特に入団テストをする必要性もないくらい…人気がある訳でもないので早めに体験入部や説明会を開催して定員満たした時点で〆切る予定です。
チームとして特に方針について変更もせず、肉付けする事あれど、世の間違った風潮に流されず、心身、心技体、そして野球道を通じた青少年育成をモットーに!
今年は弟君らも数名いるようで、また風潮のハレーションもあり、大きく部員が減る要素は少ないかな?
我々としたら、正々堂々と子供達と向き合い、一緒に精進していくだけです。
10月ごろから新入部員を募集します。
小学行事は優先していただき、入団予定者として登録だけしておく形をとります。
また案内をホームページに載せておきます。

[2024/09/02] 新チームから1ヶ月経ち早速今週末から秋季ブロック予選が始まります。
初戦の相手は兵庫北播s ゴールデンウィークに行われた大会で敗れた相手。
当時は三年生に帯同する者もいた為参考外ではありますが…
コロナ以降レベル低下が著しい野球界、私自身は昔からの積み重ねで養われた感覚が脳裏に体に染み付いており、正直なところKCのレベルは分かるが、他のチームの良し悪しの感覚がずれてわからないw
それゆえにチームが勝てば⭕️という事ではなく、私の感覚で納得できるスピード、パワー、音、所作etc満たされなければ納得しないw
公式戦に勝てばそのスキルが上がるわけでもなく…やはり日々の積み重ねによって私の感覚に近づける。
現状の個々のスキルでは望むレベルの20%くらいか?
毎日毎日 量 質 をもっともっと合理的に!
強靭な肉体を作る食事は完璧か?
強靭な心を養う生活は完璧か?
日々の練習が合理的に量、質共に完璧か?
焦る事や高望みする前に、今できる事、すべき事をもう一度見直し、これで完璧!と思えるプロセスにしなければならない。
新しいチャレンジをする前に、それらを考え直してもらいたい。
マニュアル、惰性感がチームにあるように感じる。
やらなければならない事を最低限…
こんなプロセスになってはいないでしょうか?
九九もできない子に二次方程式を解くように望んでいないか?
今すべき事を完璧にしてから次のチャレンジだよ。
私自身新チームが始まり最初に行ったのはキャッチボール。動作、意識付けから始めました。
練習メニューは変えていません。
打撃練習も量は同じでも質は変えました。
全てやる事に意図を持たせて、質を上げる事に専念しています。
毎日お弁当作りご苦労様です…が…強靭な肉体を作る内容でしょうか?
決して質の高い内容だとは言えません。
可もなく不可もなく…通知簿で言えば2か3といったところでしょうか…
選手、指導者同様に大変なのは存じている。
頑張ってくれているのも百も承知…
しかしながら我々の目指す所は、ほんの一部の
者しか辿り着けない聖地。
マイペース、人並みの修行で辿り着く場所では残念ながら無理なのです…
蓮舫じゃないけど二番じゃダメなんですw
親が指導者が一番目指さないと十番にもなれません。
一番目指す者が何千人といる中で一番じゃなくても良いと考える者の順位は???
最優秀食育賞を目指してくださいww
頑張ったで賞は…ございません!
集団生活の中で人間は段々と平均化され、マニュアル化していくものです…
しかしKCはそうであってはいけません。
グランド、グランド外全てに意図、意志が薄れぬように、大人達も日々子育ての修行を積まなくてはなりません!
その姿が何よりの教育であり選手、子から受けるリスペクトなのです。
歳老いて、病床にいる父を見て、またその看病をする母の背中を見て…
改めて子育ての大変さと、その大変さの先にある感謝と…親子とはやはりこうあるべきと感じました。

[2024/08/27] まだまだ酷暑が続きますが、
3年生の卒団大会を終え、本格的に新チームへ、そして早速秋季大会です。
昨年同様にひと冬越えないと、今の段階では勝ち負けの評価はできないし、全てにおいて未熟ゆえに能力うんぬんより、短所の克服に重点を置く作業が続きます。
短所の克服には考え方や内面的な強さが必要となりますが、世の風潮に流されず邪念を捨て、野球道に邁進してもらいます。

高校野球のタイブレーク制も少し馴染み決勝戦もタイブレーク…
特に大きな賛否もなく、それより校歌がハングル語の方が話題となったくらいタイブレーク制もすっかり馴染みました。
そんな中次は高校野球も7回制導入議論が沸いています。
酷暑だから?
選抜は?
まあおそらく主催側の朝日、毎日新聞の横着が一番の要因でしょうww
あらゆる生物は地球規模の変化に順応していく事が求められる。今後毎年酷暑が当たり前なら、それから逃げるのではなく、知恵をもって進歩していく事が重要だと思う。
暑さに強い者も今後求められる 力 なのかもしれない。
高校野球、中学野球界もプロ野球のように栄養士やトレーナーなどの専門家と連携したり、指導者も専門的な知識を持つ必要性がある。
熱中症予防に水分だけとか…
無知な指導者が多いのも野球界の課題です。
これは熱中症だけでなく、野球特有の怪我に於いても然り。
肘肩腰、中学時代ならば成長痛などに対する予防、ケア知識。何より動作知識のない者でも、誰でも指導者になれるのも、また野球界の悪いところでもある。
なんでもじゃあやめましょう!
ではなく建設的に考える事が成長になるのではないでしょうか?
今の日本はなんでもダメダメ
政治も教育も野球界も成長、順応する為に建設的な議論もしてもらいたい!
[2024/08/26] 岡山シニア主催のOHK卒団大会に於いて
アカンタレ3年生がなんと…優勝しました。
チームとしてはここ10年で9度目の優勝ですが、3年生はローカル大会含めて最初で最後の優勝w
1度も勝てなかった尼崎西s、三田sに準決勝、決勝で競り勝った内容は、少し成長した姿でした。
最後の最後に 証 を残してくれた事は指導者冥利に尽きます。
為せば成る 為さねば成らぬ何事も!
まさにこれを実践して、子供達の可能性とKCの野球道を証明してくれました。
優勝を信じていましたが、子供達の成長は大人が思うより可能性は無限で、神秘的でもある。
我々大人が先に諦め、その可能性に蓋をしているだけで、指導者は選手にマルペケ付けるのではなく、ペケをどうやってマルにするのかを共有する事が重要。
ペケの指摘、共有から始めて、克服の道を歩むだけ。
決して妥協せず、プロセスの道中で諦めや、評価はせず、1ミリでも前に進めるように…
学生野球はタイムリミットがあるが、その時まで絶対に諦めない事ができるか?
しかしながら未熟な中学生、1人で短所の克服は残念ながらできません。
飛躍的な成長の支えは 大人 です。
令和時代の野球は 親が楽しよう…指導者も楽しもう…???
子供達の飛躍的な成長を支える大人が放任主義で、未熟な子供へ自己責任転嫁…
それが令和時代ならば、ハッキリそれでは子は育たんと断言しよう!
短所の克服はできないと断言しよう!
金出して、上辺の応援で子は育たんと断言しよう!
経験者でもないマスコミや指導者としての経験が希薄な者が、令和時代の先駆者かのように綺麗事を並べる様は、正直言って虫唾が走る。
現代の中学野球界は、時代の風潮を利用して、大人が楽をして、また利用して人気を得ようとしているだけ。
大人が楽をした先の子供達へのハレーションなんて気にもかけないだろう。
大人が子供達への教育、指導に時代なんて関係ない、遠い昔から、他の動物や生き物と同じく、それは不変であり、令和時代の教育は大人が楽をする為に作ったインチキ教育です。
その影響で高校野球界も困惑…
そんな事も教わっていないのか?
こんな事もできないのか?
呆れた言葉を皆さん言います。
選手として、生徒として、人として…教わり、備えなければならない事は多い…
野球を通じて学ぶ事!
それを真剣に考えた事があるのだろうか?
楽しむ事ばかりを尊重する昨今の風潮に流されていないか?
野球を通じて学ぶ事…それもまた昔から不変。
そんなインチキ風潮に流されず、たくましく成長してくれた3年生父兄、選手、指導陣に改めて敬意をもって おめでとう 。
まだまだプロセスの道中です、為せば成るという事を学んだ経験は、この先も大きな力となります。
諦めず、できるまでやる。自分の成長力を疑う事なく、今後も精進してください。

[2024/08/22] 夏休みも残すところあと僅か…
日本選手権を終え すぐに新チームに切り替え 今は短所、弱点などを確認。特に個々の性格や考え方などにスポットライトを当てて、まずはこの1年の設計図を書いている。
コロナ以前と違い、塞ぎ込んでいる?というか…自己表現力のない子が増え、アスリート気質を持っていない。
親御さんらに於いても、勝負の世界に夢を持つ選手育成とは?
父兄として競争の環境、アスリート育成、自立、私と同じくそこにテーマを置いていただきたい。
現状見る限り、野球の目に見えるスキルばかりで、目に見えない気質の改善には取り組めていないように感じる。
昨今SNSの普及に伴い、また野球塾の延長のようなチームが増え、技術力に特化した考えが流行しているが、野球の本質はそんな簡単なもんではない。
チームスポーツとして、その中で必要な考え方のスキル。
無差別級のスポーツとして体作りにも取り組む必要があり、またバット、ボール、グローブ、道具を使うスポーツとして感性を磨く必要もある。
そして数万人の観客の前で、地鳴りのような環境下でプレーをする事が夢ならば、その舞台で全てのスキルを発揮できるタフな精神力も持ち合わせなければなりません。
学ぶべき事は多岐に渡り また山積している。
自立できていない子供達に任せてそれらを身に付ける事ができるか?100% 否 !
小学生や中学生は夢は持つが、その設計図や環境は作れない。
高校生でも無理です…
指導者含めて学生野球に携わる大人は…楽なんて不可能ww
コロナ以降、個々の性格、人格的な短所を指摘する事が先生や指導者にもタブーとされ、それをまとめて個々の尊重…自己責任…
そこに向き合う情熱的な先生、指導者は排除され、子供のご機嫌を伺い、先のステージにオブラートをかけて勝った負けたと子供と遊んでいる…
学生野球に携わる者は選手の未来、夢に責任を持つべきで、ご機嫌伺いやチームの存続や人気、勝利の為に子供を利用すべきではない。
話が逸れましたが…
要はこれからどれだけのスピード感を持って成長していけるか?
そこにテーマを置くならば、まずは環境、考え方を整理しなければ、飛躍的な成長は望めない!
目に見えない短所の克服に比例して目に見えるスキルも上がる。
私のテーマは地鳴りする甲子園でドシっと地に足をつけて戦える選手育成。
2年生は体も精神も幼稚な者が多い。
1年かけて素晴らしい野球人と高校から評価を頂けるように、妥協せず、遠慮せず、傷口に塩を塗りこんででも、短所の克服を共有する。

1年生ですが、ルーキーカップ2回戦で五條シニアに完敗…
客観的に見て妥当な結果であったと思う。
全てのファクターを見ても現状では、エリートの集まるチームとは力差は大きい。
半年そこらで埋まる事のない能力差がある!
あと2年かけて成長スピード差で追い付き、追い越せるか?
過去4年で一度だけしか勝ってない…スカウトしないKCに於いては勝つには難しい大会…
現2年生も勝ったが、いつ負けてもおかしくない内容でした。
KCは育成、成長スピードが一番の強み。
日本一のスピードで成長してください。

[2024/08/09] 初の試みになりますが、夏休みに体験練習会を開催します。
小学6年生と中学1年生を対象にさせていただきます。
KCの体験時期は毎年冬の時期であり、冬季練習真っ只中…基礎練習やトレーニングを中心にしている事もあり、体験練習も楽しくないww
シーズン時期の練習も見てもらいたいと思い実施致します。
昨今コロナの影響や時代風潮もあり、技術スキルにばかりスポットが当てられ、体作りや内面的な成長が疎かになってきているが、KCは野球選手として必要なスキル全てを身に付けるため日々妥協なく練習しています。
また野球塾のようなチームではなく、あくまで高校野球への準備期間として、団体行動や親元を離れる事を前提に協調生や自立を目的にした教育を行います。
高校野球界へ入ってから全てが変わる選手はリスクが多く、また入学以前に高校からリスク有る選手として評価される。
中学時代は小学校の延長ではなく、高校野球への準備期間として捉えることがとても重要な事なのです。
毎年3割から4割の選手が甲子園の舞台に上がるのは、そんな3年間を過ごしているからであり、スカウトなどせず、これだけの結果を残すのは中学3年間の過ごし方が一般選手と違うという事です。
私自身監督歴27年になりますが、人と同じ事して、マイペースに過ごして、楽して…叶う夢ではない事を確信している。
また中学時代に野球界の伝統や秩序を守る訓練をしない者は、野球人として高校野球界から評価される事はない。
コロナ以降、高校野球から求められるスキルより、自分のしたい事を未熟な子供の考えを尊重する風潮があるが…言葉は綺麗だが、言い換えれば非現実的で、高校野球界からのニーズとはかけ離れている。
コロナ以前と以降でクラブチームの人気傾向が変わっている事がその時代風潮の変化を顕著に示している。
ただいくら中学クラブチームが方針を風潮に合わせて人気を得ろうとしても、高校野球界からのニーズが変わらない限り、そのギャップは広がるばかり…
それを危惧して警鐘を鳴らす高校野球がどれだけ多いことか…
KCの方針は高校野球界へ立派な選手を送り出す。
野球を通じて心身共に成長を!
3年間を一生懸命生きる!
令和っぽくないチームだがw
新しいから全て良いではない。
あくまで高校野球界のニーズに合わせた選手育成が重要であり、大半のクラブチームは小学生の顔色見て人気商売に走り過ぎている。
中学時代で野球を終えるならまだしも、野球人生で言えば3回表くらいの位置…そんな立場で先を隠して…
それが今の風潮ならば、令和の野球というなら…やはり私は違うと断言する。
人気を得るために嘘で未来を隠す…やはり私は方針は変えれない!
[2024/08/07] 夏の甲子園 
全国高校野球選手権大会がいよいよスタート。
今夏も8名の選手を甲子園の舞台に送りますが…
正直言って物足りない…
甲子園に出場する学校に所属しながらメンバー入りが出来なかった選手が10名いるから…
また予選であと一歩というところで敗退した選手が多勢いたからです。
私は常々、野球に頑張ったで賞はない!結果が全てだと言っている。
チーム内競争しかり、負けるには相当の理由と過程がある。
決して努力の量が理由ではない。
理由にはそれぞれ有り、多岐に渡るが、勝てる根拠を持った努力なのか?闇雲な努力なのか?
その差が理解できているかどうか。
どうにもならない学校には行かせていない。
できるまでやれば…必ず成せるはずであった。
これは野球のスキルだけでなく、コレも口癖のようにいつも言うが 自分の評価を己でするな!
自分の評価は周りがする!
協調生や自己表現、野球観など性格的な事も含めて、ワガママでは周りから評価は受けない。
しかし何より現高校三年生に欠けていたのは…競争力。
中学時代からそれは感じていたが、やはりといった感じ…
人が良いと言えばそうなのだが…
良い子であっても周りから求められるのは強さであり、勝てる選手…
コロナ禍に中学時代を過ごし、何かと制限をされてきたゆえに…そのあたりが学べずじまいだったのだろう。
この学年だけでなく、それ以降も世間の風潮は変わり、教育に綺麗事や未熟な子供に判断させるという、放任主義が蔓延し自主性のない子に自主させる…
当然自立は難しい…
高校3年間自立した考えの者と、そうでない者の成長スピードは大きく異なる。
前者は結果に結び付く努力ができ、後者は闇雲な努力しかできない。
自らで設計図を描き、自らで質を高め、できるまでやる!このプロセスには自立した人間力が必ず必要となる。
ましてや親元離れて野球する選手が多いKCに於いては必ず身に付けさせねばならないスキル。
自立させるというゴールまでに
我々大人陣がやるべき事はなんだろうか?
放任主義 マニュアル教育 叱らない そんな教育下で強い、自立した 男 が育つのだろうか?
二次成長期に於ける、いわゆる巣立ちの準備期間に於ける教育はそれまでや、それ以降とは違う教育が必要なのではないだろうか?
我がKCにも蔓延しつつある上辺だけの技術スキルの向上に主観を置く昨今の野球界の風潮…
私は改めて人間教育の必要性を強く感じた。
我々が育てるのは野球人
野球人を育てる過程と、一般人を育てる過程とは明らかに設計図が違う。
一般的な教育風潮に侵されつつある私は改めて結果から学ぶ、猛省し、風潮に流されず、野球人を育てる設計図を作る!
とりあえずリスタート時点で親御さんや指導者の方々とゴールの共有をしたいと思う。
KCに在籍中に何を学び、どう学び、どこまで学ぶのか。そして学びと結果をどこまで求めるのか?
自分を自分自身で成長させる。そんな力を身に付けさせて巣立ちさせる。私の責務です。

[2024/08/06] 高校野球選手権大会
今年は
早稲田実業 金城
智辯学園  佐坂、國島、杉本
報徳学園  貞岡
明豊    大堀
神村学園  今岡、早瀬
8名を甲子園に送り出します。

[2024/08/05] 日本選手権決勝戦は予想通り 
中本牧sと世田谷西sとの戦いとなりました。
両チーム共に130k超える投手を複数持ち、また高校生のような肉体を持つ野手陣…
それぞれジュニア選手がレギュラー。。。
スタート時点でモノが違うという事。
努力だけでは超える事ができない能力差がある。
当然だが中本牧、世田谷西の両監督は経験値も豊富でマネジメント能力やゲームメイクに長けた名将である事には違いないが…
全国優勝を目指すレベルに行くには根本的に個々のポテンシャルが高くなくては…
我がKCも新チームに移行したが、1年後このレベルまでとなると…至難の業
週末だけの練習では不可能
平日間の取り組み方の質、量共に数段上げていかない限り全国トップレベルには追いつけない。
週末担当の指導者
平日間の担当は自分
食育担当は家庭
どれを一つ欠いても成せる事はない。
私の仕事はこの3部がそれぞれに合理的にかつ、質、量共に意識高く遂行できるか?
ここが最大任務となる。
特に親の食育能力は年々低下…
コロナ以降それは顕著になっている。
大事な事は意識、意志、知識。
親の妥協や怠慢はそのまま子供の能力差。
もっとその緊張感を持ってもらいたい。
当然ながら子供達に意識改革も必要になるが、おそらく未熟な時期だけに、本人がその取り組みの甘さが結果に現れて評価された時に気付く子が大半なんだろうと思う。
既に数名の選手が頭によぎっている…
ポテンシャルが高い分、本人らは気付いていないが…抜かれていくのが目に見える。
抜かれなければ変わらないのか?
予見して今から取り組むのか?
まあこれも能力。
自分の短所を理解して、その克服を自らの手で克服できる力。一流選手には必須能力。
少々運動能力が高くても、センスがあっても、全国にはそんな選手は山ほどいる…
両方を兼ね備えた選手も多勢いる…
ちょっと上手いくらいで、人並み程度の努力しかできない者が勝ち上がれるような野球界ではない。
新チームスタート時点はシニア球児に於いては正月のようなもの。一年の計をしっかり立てる時期でもあります。
一念発起!
下級生時とは違う性根の据わった計画を実行していきなさい。

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株式会社荒川建設

家島建設株式会社

株式会社石本建設

宇治工業有限会社

栄臨建設株式会社

大淀産業株式会社

岡本海洋建設株式会社

奥村組土木興業株式会社

海洋開発興業株式会社

株式会社樫野

株式会社川崎組

関西圧送協同組合

株式会社関西港湾工業

関西タクト株式会社

関門港湾建設株式会社

株式会社北神戸運輸

株式会社北神戸生コン

共栄グループ

日下部建設株式会社

株式会社クロダシステムズ

株式会社ケーティエス

株式会社小島組

五洋建設株式会社

澤西建設株式会社

三協Mirai株式会社

シバタ工業株式会社

株式会社神栄建設

株式会社神栄セルテック

株式会社新和建設

株式会社住ゴム産業

株式会社西和商工

株式会社千石

太陽工業株式会社

タチバナ工業株式会社

田村石材株式会社

大旺新洋株式会社

株式会社大嘉産業

大新土木株式会社

ダイワN通商株式会社

株式会社中央大阪生コン

有限会社テクノヤマト

東亜建設工業株式会社

東洋建設株式会社

日本海工株式会社

株式会社阪南大阪生コン

株式会社ハーモセレ

株式会社ハーモニックス

有限会社ヒカリ

株式会社東神戸宇部生コン

姫路潜水株式会社

株式会社博田商店

深田サルベージ建設株式会社

万洋開発株式会社

有限会社明北圧送興業

株式会社森長組

ヤマト工業株式会社

株式会社大和生コン

ヨマス商事株式会社

リキ産業株式会社

わたつみ潜水工事有限会社


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