鬼ヶ島監督のブログ

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[2024/09/30] 秋季ブロック予選決勝 
VS姫路西s 7-0(5c)
少しずつ下降気味の打線…慢心から生まれる雑さが目立ち始めた。
予想通りの内容と言えるが、それでもコールドで勝ち下降に歯止めが効かないのでは?と危惧
もう一度原点に戻り修正作業を行いましたが…
いざゲームで打席に立つと…色気が出るのでは…
本戦までに1人1人の役割やチームって何や?
選手たちに認識させる必要がある。
日に日にお兄ちゃんらしくなってきているが、慢心や勘違いから悪く変化してしまう時期でもある。
野球人としての心構えの基礎を学ぶこの時期に、その方向性がズレてしまっては先の野球人生が危ぶまれる。
心を鬼にして慢心風邪が流行らぬように、まずは指導陣がそのリスクを踏まえて緊張感を持たなければならない。
選手たちの 夢の続き の為にもここで甘やかす訳にはいかない。信賞必罰をもって慢心風邪の薬とする!

1年生ですが、入団して半年が経ち、少しずつ良い顔になってきているように感じます…が
しかしながらコロナ期間3年のブランクか、やはりうまくコミュニティが作れない選手も目立つ。
人それぞれ人格はあるが、その人格も周りに評価されなければ、結果的に×を付けられるのが今後の社会や高校野球。
人格否定はアンタッチャブルな所があって親以外が介入する事はタブーな所だが…
高校野球から否定されるのが分かっている人格であれば、夢の共有をしている私にとっては、やはり見過ごす訳にはいかない。
元々世の中や大人が作った空白の3年。マスクして、集団生活を遮断して、会話や交流を悪として、体も心も縛り付けた結果。
集団生活での経験値が低くなるのは必然。
その3年を取り戻す作業をしなければならない。
俺の顔を見なさい。俺の声を聞きなさい。俺の熱意を感じなさい。俺の愛情を受けなさい。
安心しろ、失敗は許される。
しっかり自分を周りに見てもらいなさい。
指摘も、賛辞ももらいなさい。
長所も短所も自分らしく表現して、長所を人の為に役立てて、短所は曝け出して克服すれば良い。
KC球場に向かうガタガタ道を通ればww
そこから先は君を笑う者も嫌う者も馬鹿にする者もいない。
同じ悩みを持つ同士ばかり、そんな君と夢を共有する大人ばかり。
しっかり顔を洗って、鏡見て自分でビンタしてw
ガタガタ道を通って新たな気持ちで来い!
[2024/09/23] 秋季ブロック予選準決勝VS三田s12-5(6c)
決勝へ駒を進め、同時に関西秋季大会切符を得ました。
序盤から打線は活発で早い段階で勝負あったので、6人の投手を順に投げさせ、テスト走行…
控え野手陣にも出来るだけ打席に立たせて、これからのチーム内競争の種を植えた…が
現状の能力通り、練習通りの結果しか得れず…
チーム内競争は激化?とはいかない内容でした。
まあしかし種を植えた段階で激化は望めない事は百も承知、これから水を肥料を毎日与え、今年中には芽を、来春には枝を葉を、そして夏には花が咲けばと目論んでいます。
意識レベルは上がってきているだけに、あとは確実に自らで自らの成長を感じる事ができるように、我々指導者らが根気よく導く事が重要な任務となります。
成長を感じる事が何よりも日々の練習に熱を与えることになる。
為せば成るを実現、体感できたら…あとはそれの繰り返し。
高校野球へと進む前に必ず身に付けなければならないスキルの1つでもあります。
チームが勝っても、全員に夢の続きがなければ…
安堵する事は…永遠にないww
[2024/09/17] 秋季ブロック予選
VS尼崎西s 9ー1(5c)で勝利し、準決勝へと駒を進めました。
初戦に続き打線が活発で2戦連続で先発全員安打。
デフェンス、走塁面でのミスや課題は多くあるが、また投手陣の柱がなく不安要素もあるが…
現段階で晩成選手が多い今学年には多くを望むには酷であり、中長期的なビジョンが必要である。
そこは来春を一つ目処に勝ち上がりながらも鍛え上げていく。間違っても勝つ事で目標意識が薄れ成長が鈍化する事だけは…そうなれば大きく計画が狂う。
日々の成長に対して欲が薄まらないように…どうしてもチームに競争環境、妥協のない環境が必要となります。
そこさせ確立できれば、日々の歩幅も広がり、マイペース以上の進歩が得られるのですが…
ちょうど2年生は25人、減りも増えもせず…
ずーっと同じメンバーで日々過ごしてきたので…
それぞれのキャラで、序列や役目が決まり過ぎてしまっている…
安定した環境とも言えるが、競争環境として…いささか不満でもある。
何より成長を目的とする現段階では尚更で、安定よ
り今はチーム内で競い合う中でマイペース以上の成長を望む。
まだまだ犠牲にできる時間もある。もっと合理的にできる内容もある。チームが勝つ、安定した環境では、それらの追求がどうしても疎かになる。
歩数も歩幅もまだまだ見直せる!
情けをかけるにはまだ早い。
過酷な環境に、逆境にこそ、飛躍的な成長と、それを乗り越えた先に 夢の続き がある。
勤勉な ウサギ
足の速い 亀
童話のウサギと亀では…足らない夢
どうしてももう一段成長スピードを上げれるのか 何か が欲しい。
[2024/09/13] 父の葬儀も終え少しずつ普段の生活に戻ってきました。
葬儀の際は皆様には献花、弔電、ご参列と一緒に父を見送っていただきありがとうございました。
一刻も早く新たな会長を迎えて新生神戸中央を再構築しなければなりません。
いつまでも父を偲んでばかりいれません。
子供達の時間は一回限りで止まらない。
皆様には父亡き後も、変わらず神戸中央にお力添え賜りますようお願い申し上げます。

明日はブロック予選二回戦VS尼崎西シニア
ここ数年西部ブロックを、いや関西のシニアでも上位にくるライバルチーム。
私自身、尼崎西シニアに勝てば関西でも勝てる!という毎年試金石として捉えています。
果たして今年のチームは???
[2024/09/09] 秋季大会兵庫ブロック予選VS兵庫北播
28-2(4c)で圧勝 幸先の良いスタートを切る事ができました。
怪我人も多く、まだ手付かず状態のデフェンスでのミスがありましたが…
オフェンスの方は満足できる内容でした。
昨年のメンバーが数名残っているので、新チームとしては落ち着いた印象でゲームのコントロールも含めて高い水準で支配できる。
投手陣、控え組の晩成は現段階でどうもできないが、一冬越して、現スタメンとガチンコ対決できる所まで来れば…さらに全体の成長スピードも上がる事でしょう。
中長期的なビジョンで見てやらなければならない選手と、目先のゲームに勝つ事のバランスをしっかり考えて育成マネジメントしなければならない。
どうすれば成長スピードを上げれるのか?
マイペースではダメ 競争心 プライド 何だかのスパイスが必要。
長所でチャンスを与えても、短所で評価を落とす現状では、なかなか競争心、チーム内競争は芽生えてこない…
昨年からのメンバーを追い越す気概が、控え組に芽生えてくるように…指咥えて一冬越すのを待ってられない…
公式戦では登板投手も限られるし…大会期間中にオープン戦も組みにくいので、やはりこのチームは紅白戦を多用して底上げするのが良いだろう…
しかしそれもまた怪我人が多いので…
コンディションについて自己責任の範疇が理解できていない面もあるのだろう…
やるだけやって、故障してから南トレーナーお願いします…
昔は部員も多く、故障者はメンバー入りができなかったので、コンディションに対しての意識が高かったが…
一冬越したらルーキーが入団してくる、そのタイミングでは現1年生からも数名は上に上がってくる…
どうせそうなれば故障者には背番号はない。
人任せな所が多いのでは?
食育やコンディション、技術取得など自己責任と捉えなければ、どうせ高校野球での成長、活躍にはならない。
してもらう!から自ら学んで、取得して実践する!
野球人としての自立のファクターの一つです。
いつまでも甘えてたらアカン!
[2024/09/06] ここ6年入団者がメンバー定員25名に満たず
3学年でも60から70名程度で推移しています。
球場を2面持ち、指導者の数も多く、100名世帯を預かれる構成にしてあったので寂しい気もしますが、全員に夢の続きを!というチーム方針を考えれば…合理的に適正人数なのかもしれません。
運営に於いても余裕がある訳ではないが、部費1万5000円で全て賄えている現状で部員数を増やさなければならない必要性もない。
今年の選手募集も25名まで!
これで全員にチャンスと全員に夢の続きを!
まあ現状を省みて特に入団テストをする必要性もないくらい…人気がある訳でもないので早めに体験入部や説明会を開催して定員満たした時点で〆切る予定です。
チームとして特に方針について変更もせず、肉付けする事あれど、世の間違った風潮に流されず、心身、心技体、そして野球道を通じた青少年育成をモットーに!
今年は弟君らも数名いるようで、また風潮のハレーションもあり、大きく部員が減る要素は少ないかな?
我々としたら、正々堂々と子供達と向き合い、一緒に精進していくだけです。
10月ごろから新入部員を募集します。
小学行事は優先していただき、入団予定者として登録だけしておく形をとります。
また案内をホームページに載せておきます。

[2024/09/02] 新チームから1ヶ月経ち早速今週末から秋季ブロック予選が始まります。
初戦の相手は兵庫北播s ゴールデンウィークに行われた大会で敗れた相手。
当時は三年生に帯同する者もいた為参考外ではありますが…
コロナ以降レベル低下が著しい野球界、私自身は昔からの積み重ねで養われた感覚が脳裏に体に染み付いており、正直なところKCのレベルは分かるが、他のチームの良し悪しの感覚がずれてわからないw
それゆえにチームが勝てば⭕️という事ではなく、私の感覚で納得できるスピード、パワー、音、所作etc満たされなければ納得しないw
公式戦に勝てばそのスキルが上がるわけでもなく…やはり日々の積み重ねによって私の感覚に近づける。
現状の個々のスキルでは望むレベルの20%くらいか?
毎日毎日 量 質 をもっともっと合理的に!
強靭な肉体を作る食事は完璧か?
強靭な心を養う生活は完璧か?
日々の練習が合理的に量、質共に完璧か?
焦る事や高望みする前に、今できる事、すべき事をもう一度見直し、これで完璧!と思えるプロセスにしなければならない。
新しいチャレンジをする前に、それらを考え直してもらいたい。
マニュアル、惰性感がチームにあるように感じる。
やらなければならない事を最低限…
こんなプロセスになってはいないでしょうか?
九九もできない子に二次方程式を解くように望んでいないか?
今すべき事を完璧にしてから次のチャレンジだよ。
私自身新チームが始まり最初に行ったのはキャッチボール。動作、意識付けから始めました。
練習メニューは変えていません。
打撃練習も量は同じでも質は変えました。
全てやる事に意図を持たせて、質を上げる事に専念しています。
毎日お弁当作りご苦労様です…が…強靭な肉体を作る内容でしょうか?
決して質の高い内容だとは言えません。
可もなく不可もなく…通知簿で言えば2か3といったところでしょうか…
選手、指導者同様に大変なのは存じている。
頑張ってくれているのも百も承知…
しかしながら我々の目指す所は、ほんの一部の
者しか辿り着けない聖地。
マイペース、人並みの修行で辿り着く場所では残念ながら無理なのです…
蓮舫じゃないけど二番じゃダメなんですw
親が指導者が一番目指さないと十番にもなれません。
一番目指す者が何千人といる中で一番じゃなくても良いと考える者の順位は???
最優秀食育賞を目指してくださいww
頑張ったで賞は…ございません!
集団生活の中で人間は段々と平均化され、マニュアル化していくものです…
しかしKCはそうであってはいけません。
グランド、グランド外全てに意図、意志が薄れぬように、大人達も日々子育ての修行を積まなくてはなりません!
その姿が何よりの教育であり選手、子から受けるリスペクトなのです。
歳老いて、病床にいる父を見て、またその看病をする母の背中を見て…
改めて子育ての大変さと、その大変さの先にある感謝と…親子とはやはりこうあるべきと感じました。

[2024/08/27] まだまだ酷暑が続きますが、
3年生の卒団大会を終え、本格的に新チームへ、そして早速秋季大会です。
昨年同様にひと冬越えないと、今の段階では勝ち負けの評価はできないし、全てにおいて未熟ゆえに能力うんぬんより、短所の克服に重点を置く作業が続きます。
短所の克服には考え方や内面的な強さが必要となりますが、世の風潮に流されず邪念を捨て、野球道に邁進してもらいます。

高校野球のタイブレーク制も少し馴染み決勝戦もタイブレーク…
特に大きな賛否もなく、それより校歌がハングル語の方が話題となったくらいタイブレーク制もすっかり馴染みました。
そんな中次は高校野球も7回制導入議論が沸いています。
酷暑だから?
選抜は?
まあおそらく主催側の朝日、毎日新聞の横着が一番の要因でしょうww
あらゆる生物は地球規模の変化に順応していく事が求められる。今後毎年酷暑が当たり前なら、それから逃げるのではなく、知恵をもって進歩していく事が重要だと思う。
暑さに強い者も今後求められる 力 なのかもしれない。
高校野球、中学野球界もプロ野球のように栄養士やトレーナーなどの専門家と連携したり、指導者も専門的な知識を持つ必要性がある。
熱中症予防に水分だけとか…
無知な指導者が多いのも野球界の課題です。
これは熱中症だけでなく、野球特有の怪我に於いても然り。
肘肩腰、中学時代ならば成長痛などに対する予防、ケア知識。何より動作知識のない者でも、誰でも指導者になれるのも、また野球界の悪いところでもある。
なんでもじゃあやめましょう!
ではなく建設的に考える事が成長になるのではないでしょうか?
今の日本はなんでもダメダメ
政治も教育も野球界も成長、順応する為に建設的な議論もしてもらいたい!
[2024/08/26] 岡山シニア主催のOHK卒団大会に於いて
アカンタレ3年生がなんと…優勝しました。
チームとしてはここ10年で9度目の優勝ですが、3年生はローカル大会含めて最初で最後の優勝w
1度も勝てなかった尼崎西s、三田sに準決勝、決勝で競り勝った内容は、少し成長した姿でした。
最後の最後に 証 を残してくれた事は指導者冥利に尽きます。
為せば成る 為さねば成らぬ何事も!
まさにこれを実践して、子供達の可能性とKCの野球道を証明してくれました。
優勝を信じていましたが、子供達の成長は大人が思うより可能性は無限で、神秘的でもある。
我々大人が先に諦め、その可能性に蓋をしているだけで、指導者は選手にマルペケ付けるのではなく、ペケをどうやってマルにするのかを共有する事が重要。
ペケの指摘、共有から始めて、克服の道を歩むだけ。
決して妥協せず、プロセスの道中で諦めや、評価はせず、1ミリでも前に進めるように…
学生野球はタイムリミットがあるが、その時まで絶対に諦めない事ができるか?
しかしながら未熟な中学生、1人で短所の克服は残念ながらできません。
飛躍的な成長の支えは 大人 です。
令和時代の野球は 親が楽しよう…指導者も楽しもう…???
子供達の飛躍的な成長を支える大人が放任主義で、未熟な子供へ自己責任転嫁…
それが令和時代ならば、ハッキリそれでは子は育たんと断言しよう!
短所の克服はできないと断言しよう!
金出して、上辺の応援で子は育たんと断言しよう!
経験者でもないマスコミや指導者としての経験が希薄な者が、令和時代の先駆者かのように綺麗事を並べる様は、正直言って虫唾が走る。
現代の中学野球界は、時代の風潮を利用して、大人が楽をして、また利用して人気を得ようとしているだけ。
大人が楽をした先の子供達へのハレーションなんて気にもかけないだろう。
大人が子供達への教育、指導に時代なんて関係ない、遠い昔から、他の動物や生き物と同じく、それは不変であり、令和時代の教育は大人が楽をする為に作ったインチキ教育です。
その影響で高校野球界も困惑…
そんな事も教わっていないのか?
こんな事もできないのか?
呆れた言葉を皆さん言います。
選手として、生徒として、人として…教わり、備えなければならない事は多い…
野球を通じて学ぶ事!
それを真剣に考えた事があるのだろうか?
楽しむ事ばかりを尊重する昨今の風潮に流されていないか?
野球を通じて学ぶ事…それもまた昔から不変。
そんなインチキ風潮に流されず、たくましく成長してくれた3年生父兄、選手、指導陣に改めて敬意をもって おめでとう 。
まだまだプロセスの道中です、為せば成るという事を学んだ経験は、この先も大きな力となります。
諦めず、できるまでやる。自分の成長力を疑う事なく、今後も精進してください。

[2024/08/22] 夏休みも残すところあと僅か…
日本選手権を終え すぐに新チームに切り替え 今は短所、弱点などを確認。特に個々の性格や考え方などにスポットライトを当てて、まずはこの1年の設計図を書いている。
コロナ以前と違い、塞ぎ込んでいる?というか…自己表現力のない子が増え、アスリート気質を持っていない。
親御さんらに於いても、勝負の世界に夢を持つ選手育成とは?
父兄として競争の環境、アスリート育成、自立、私と同じくそこにテーマを置いていただきたい。
現状見る限り、野球の目に見えるスキルばかりで、目に見えない気質の改善には取り組めていないように感じる。
昨今SNSの普及に伴い、また野球塾の延長のようなチームが増え、技術力に特化した考えが流行しているが、野球の本質はそんな簡単なもんではない。
チームスポーツとして、その中で必要な考え方のスキル。
無差別級のスポーツとして体作りにも取り組む必要があり、またバット、ボール、グローブ、道具を使うスポーツとして感性を磨く必要もある。
そして数万人の観客の前で、地鳴りのような環境下でプレーをする事が夢ならば、その舞台で全てのスキルを発揮できるタフな精神力も持ち合わせなければなりません。
学ぶべき事は多岐に渡り また山積している。
自立できていない子供達に任せてそれらを身に付ける事ができるか?100% 否 !
小学生や中学生は夢は持つが、その設計図や環境は作れない。
高校生でも無理です…
指導者含めて学生野球に携わる大人は…楽なんて不可能ww
コロナ以降、個々の性格、人格的な短所を指摘する事が先生や指導者にもタブーとされ、それをまとめて個々の尊重…自己責任…
そこに向き合う情熱的な先生、指導者は排除され、子供のご機嫌を伺い、先のステージにオブラートをかけて勝った負けたと子供と遊んでいる…
学生野球に携わる者は選手の未来、夢に責任を持つべきで、ご機嫌伺いやチームの存続や人気、勝利の為に子供を利用すべきではない。
話が逸れましたが…
要はこれからどれだけのスピード感を持って成長していけるか?
そこにテーマを置くならば、まずは環境、考え方を整理しなければ、飛躍的な成長は望めない!
目に見えない短所の克服に比例して目に見えるスキルも上がる。
私のテーマは地鳴りする甲子園でドシっと地に足をつけて戦える選手育成。
2年生は体も精神も幼稚な者が多い。
1年かけて素晴らしい野球人と高校から評価を頂けるように、妥協せず、遠慮せず、傷口に塩を塗りこんででも、短所の克服を共有する。

1年生ですが、ルーキーカップ2回戦で五條シニアに完敗…
客観的に見て妥当な結果であったと思う。
全てのファクターを見ても現状では、エリートの集まるチームとは力差は大きい。
半年そこらで埋まる事のない能力差がある!
あと2年かけて成長スピード差で追い付き、追い越せるか?
過去4年で一度だけしか勝ってない…スカウトしないKCに於いては勝つには難しい大会…
現2年生も勝ったが、いつ負けてもおかしくない内容でした。
KCは育成、成長スピードが一番の強み。
日本一のスピードで成長してください。

[2024/08/09] 初の試みになりますが、夏休みに体験練習会を開催します。
小学6年生と中学1年生を対象にさせていただきます。
KCの体験時期は毎年冬の時期であり、冬季練習真っ只中…基礎練習やトレーニングを中心にしている事もあり、体験練習も楽しくないww
シーズン時期の練習も見てもらいたいと思い実施致します。
昨今コロナの影響や時代風潮もあり、技術スキルにばかりスポットが当てられ、体作りや内面的な成長が疎かになってきているが、KCは野球選手として必要なスキル全てを身に付けるため日々妥協なく練習しています。
また野球塾のようなチームではなく、あくまで高校野球への準備期間として、団体行動や親元を離れる事を前提に協調生や自立を目的にした教育を行います。
高校野球界へ入ってから全てが変わる選手はリスクが多く、また入学以前に高校からリスク有る選手として評価される。
中学時代は小学校の延長ではなく、高校野球への準備期間として捉えることがとても重要な事なのです。
毎年3割から4割の選手が甲子園の舞台に上がるのは、そんな3年間を過ごしているからであり、スカウトなどせず、これだけの結果を残すのは中学3年間の過ごし方が一般選手と違うという事です。
私自身監督歴27年になりますが、人と同じ事して、マイペースに過ごして、楽して…叶う夢ではない事を確信している。
また中学時代に野球界の伝統や秩序を守る訓練をしない者は、野球人として高校野球界から評価される事はない。
コロナ以降、高校野球から求められるスキルより、自分のしたい事を未熟な子供の考えを尊重する風潮があるが…言葉は綺麗だが、言い換えれば非現実的で、高校野球界からのニーズとはかけ離れている。
コロナ以前と以降でクラブチームの人気傾向が変わっている事がその時代風潮の変化を顕著に示している。
ただいくら中学クラブチームが方針を風潮に合わせて人気を得ろうとしても、高校野球界からのニーズが変わらない限り、そのギャップは広がるばかり…
それを危惧して警鐘を鳴らす高校野球がどれだけ多いことか…
KCの方針は高校野球界へ立派な選手を送り出す。
野球を通じて心身共に成長を!
3年間を一生懸命生きる!
令和っぽくないチームだがw
新しいから全て良いではない。
あくまで高校野球界のニーズに合わせた選手育成が重要であり、大半のクラブチームは小学生の顔色見て人気商売に走り過ぎている。
中学時代で野球を終えるならまだしも、野球人生で言えば3回表くらいの位置…そんな立場で先を隠して…
それが今の風潮ならば、令和の野球というなら…やはり私は違うと断言する。
人気を得るために嘘で未来を隠す…やはり私は方針は変えれない!
[2024/08/07] 夏の甲子園 
全国高校野球選手権大会がいよいよスタート。
今夏も8名の選手を甲子園の舞台に送りますが…
正直言って物足りない…
甲子園に出場する学校に所属しながらメンバー入りが出来なかった選手が10名いるから…
また予選であと一歩というところで敗退した選手が多勢いたからです。
私は常々、野球に頑張ったで賞はない!結果が全てだと言っている。
チーム内競争しかり、負けるには相当の理由と過程がある。
決して努力の量が理由ではない。
理由にはそれぞれ有り、多岐に渡るが、勝てる根拠を持った努力なのか?闇雲な努力なのか?
その差が理解できているかどうか。
どうにもならない学校には行かせていない。
できるまでやれば…必ず成せるはずであった。
これは野球のスキルだけでなく、コレも口癖のようにいつも言うが 自分の評価を己でするな!
自分の評価は周りがする!
協調生や自己表現、野球観など性格的な事も含めて、ワガママでは周りから評価は受けない。
しかし何より現高校三年生に欠けていたのは…競争力。
中学時代からそれは感じていたが、やはりといった感じ…
人が良いと言えばそうなのだが…
良い子であっても周りから求められるのは強さであり、勝てる選手…
コロナ禍に中学時代を過ごし、何かと制限をされてきたゆえに…そのあたりが学べずじまいだったのだろう。
この学年だけでなく、それ以降も世間の風潮は変わり、教育に綺麗事や未熟な子供に判断させるという、放任主義が蔓延し自主性のない子に自主させる…
当然自立は難しい…
高校3年間自立した考えの者と、そうでない者の成長スピードは大きく異なる。
前者は結果に結び付く努力ができ、後者は闇雲な努力しかできない。
自らで設計図を描き、自らで質を高め、できるまでやる!このプロセスには自立した人間力が必ず必要となる。
ましてや親元離れて野球する選手が多いKCに於いては必ず身に付けさせねばならないスキル。
自立させるというゴールまでに
我々大人陣がやるべき事はなんだろうか?
放任主義 マニュアル教育 叱らない そんな教育下で強い、自立した 男 が育つのだろうか?
二次成長期に於ける、いわゆる巣立ちの準備期間に於ける教育はそれまでや、それ以降とは違う教育が必要なのではないだろうか?
我がKCにも蔓延しつつある上辺だけの技術スキルの向上に主観を置く昨今の野球界の風潮…
私は改めて人間教育の必要性を強く感じた。
我々が育てるのは野球人
野球人を育てる過程と、一般人を育てる過程とは明らかに設計図が違う。
一般的な教育風潮に侵されつつある私は改めて結果から学ぶ、猛省し、風潮に流されず、野球人を育てる設計図を作る!
とりあえずリスタート時点で親御さんや指導者の方々とゴールの共有をしたいと思う。
KCに在籍中に何を学び、どう学び、どこまで学ぶのか。そして学びと結果をどこまで求めるのか?
自分を自分自身で成長させる。そんな力を身に付けさせて巣立ちさせる。私の責務です。

[2024/08/06] 高校野球選手権大会
今年は
早稲田実業 金城
智辯学園  佐坂、國島、杉本
報徳学園  貞岡
明豊    大堀
神村学園  今岡、早瀬
8名を甲子園に送り出します。

[2024/08/05] 日本選手権決勝戦は予想通り 
中本牧sと世田谷西sとの戦いとなりました。
両チーム共に130k超える投手を複数持ち、また高校生のような肉体を持つ野手陣…
それぞれジュニア選手がレギュラー。。。
スタート時点でモノが違うという事。
努力だけでは超える事ができない能力差がある。
当然だが中本牧、世田谷西の両監督は経験値も豊富でマネジメント能力やゲームメイクに長けた名将である事には違いないが…
全国優勝を目指すレベルに行くには根本的に個々のポテンシャルが高くなくては…
我がKCも新チームに移行したが、1年後このレベルまでとなると…至難の業
週末だけの練習では不可能
平日間の取り組み方の質、量共に数段上げていかない限り全国トップレベルには追いつけない。
週末担当の指導者
平日間の担当は自分
食育担当は家庭
どれを一つ欠いても成せる事はない。
私の仕事はこの3部がそれぞれに合理的にかつ、質、量共に意識高く遂行できるか?
ここが最大任務となる。
特に親の食育能力は年々低下…
コロナ以降それは顕著になっている。
大事な事は意識、意志、知識。
親の妥協や怠慢はそのまま子供の能力差。
もっとその緊張感を持ってもらいたい。
当然ながら子供達に意識改革も必要になるが、おそらく未熟な時期だけに、本人がその取り組みの甘さが結果に現れて評価された時に気付く子が大半なんだろうと思う。
既に数名の選手が頭によぎっている…
ポテンシャルが高い分、本人らは気付いていないが…抜かれていくのが目に見える。
抜かれなければ変わらないのか?
予見して今から取り組むのか?
まあこれも能力。
自分の短所を理解して、その克服を自らの手で克服できる力。一流選手には必須能力。
少々運動能力が高くても、センスがあっても、全国にはそんな選手は山ほどいる…
両方を兼ね備えた選手も多勢いる…
ちょっと上手いくらいで、人並み程度の努力しかできない者が勝ち上がれるような野球界ではない。
新チームスタート時点はシニア球児に於いては正月のようなもの。一年の計をしっかり立てる時期でもあります。
一念発起!
下級生時とは違う性根の据わった計画を実行していきなさい。

[2024/08/01] 最大目標であった日本選手権大会 
初戦で東北楽天Sに2ー6で完敗。
幾度も大きなチャンスがあるが、それも良い打順で回ってきたが‥あと一本が出ず‥10残塁
主審のストライクゾーンが関西ではありえない広さだったとはいえ‥
3年生主力選手1、2、5、6、7の5人がノーヒットではこの結果も仕方ない。
いくら練習しても、状態良くても、大事なところで一本出なければ意味がない!
失点もつまらないミスから生まれ‥
やはり野球は、最後の夏は気持ちの強さがなければ勝てない。
負けて涙を流す選手も少なく‥
この大会にかける思いも例年とは違った。
終わってみれば、心技体全てにやはり全国で勝つ力が無かったのだと痛感した。
チームはこれを機に新チームへと移行する!
まずは主将の任命からだが、この敗戦から鑑みてやはり強い者を主将にすべきと考える。
そしてもう一度練習内容、家庭での食事や自主練の精度や質を見直す。
実戦に結びつく練習!
結果に結びつく取り組みを!
ただ振る、打つ、投げる、取る
ただ食う、鍛えるのではなく、合理的に!
そして何より自分たちでチームを作り、守り、強固にできる集団形成をしなければならない。
野球選手は生意気くらいがちょうど良い。
大人の顔色見て、行動に制限かけるくらいなら、自分の発想力をもって行動する方がいい。
そんな中で失敗もあるだろうが、そんな経験のもとでコミュニティ能力も向上されていく。
選手の意見や発想に制限をかけず、強いチームを自らで作っていける者を育てる!

[2024/07/29] 甲子園決定
青森山田 水瀬、本多
早稲田実 金城
大阪桐蔭 安福、吉村
報徳学園 貞岡
智辯学園 佐坂、國島、真藤、杉本
明豊   桜井、大堀、辻田、浅井
神村学園 今岡、早瀬、家木
今日決勝 
聖隷クリストファー 稲岡、高橋、長手
智辯学園和歌山   久葉
甲子園メンバー目指して頑張れ!

チームは31日の開会式、翌日からの決戦に向けて
最終調整を終えました。
状態はピークといっても良いほどの出来にもってこれました。
下級生の状態は静岡遠征もあり確認できませんでしたが、どちらにしてもまだまだ心技体全てに於いて幼く、元々アテにしてない。
3年生が作り出す雰囲気、環境で伸び伸びやってくれたら良い。
それらも踏まえて、やれる事はやってきた。
1年間のマネジメントはうまくいった。
初戦の相手は東北楽天シニア。
セレクションによって選ばれたジュニア選手中心のエリート集団。
個々のポテンシャルは高く、日本選手権東北予選、ジャイアンツc予選共に圧倒的な強さで勝ち上がった強敵です。
歩んできた道も全く違い、経歴、実績共に我々は劣るが…歩んだ距離、歩幅そして険しさは我々が圧倒していると自負している。
その力こそが我々の強みで有り、夏はその力が何よりにも勝ると確信している。
もう谷間世代でもない。歴代最弱でもない。
我々日本一練習して、苦しんで、逃げずに耐え忍び、ここに立っている。
我々の鍛え上げた肉体と強靭な精神を見せる時が来た。
いざ江戸へ!

[2024/07/24] 高校野球も佳境に入りました!
我がKC選手が所属する高校もまだまだ残っています。
青森山田 決定
早稲田実業
県立岐阜商
聖クリストファー
星稜
津田学園
智辯学園
智辯和歌山
龍谷大平安
大阪桐蔭
報徳学園
神戸国際大付属
神戸学院
東洋大姫路
高知
高川学園
明豊
神村学園
現状メンバーでの残りは14名
まずは甲子園決めて、最後の争いにも頑張れ!

[2024/07/17] ルーキーカップ
数年前から1年生の唯一の連盟主催の公式戦が行われています。
勝ち上がれば年末 石垣島?沖縄?で全国大会に出場できるこの大会。
KCルーキーズの初戦は神戸西s相手に攻守に渡り圧勝スタートw
この調子で昨年に続き優勝目指して頑張ってもらいたいです。
体験には来てくれたジュニア選手やエリート選手、ほぼ全員に逃げられww決してスタート時点でのレベルは高くなかったが、指導者、御父兄、選手達、三位一体の育成は順調です。
ただこの先投手としての適性より野手として育てていかないといけない選手ばかりで…
投手らしい投手がいない…
現在21名あと4名のメンバー定員に投手が来てくれたら…
投手だけではありませんが、2年生の募集は行いませんが、1年生は最大4名まで再募集します。
部活、他のクラブチームでの活動に将来の不安や、不満があり、厳しい環境下で野球のやりたい子
本気で野球をやりたい子など…
そんな選手がいればいつでもご連絡下さいw

2年生チームですが、晩成投手陣の成長待ち…
野手陣も平均より晩成傾向が強いが…投手陣は顕著
来春以降を目処に強いボールが投げれるように、体作り、柔軟性など育成し直したい。
また野手陣の方からも投手適性がある晩成タイプでない者をピックアップして、急造ではあるが投げさせていく。
3年生は日本選手権を最後に新チームに切り替わるが、この学年も3年生同様に中長期的な観点を失わず育成する必要がある。
現状基礎的な面の完成度は高く、捕球、送球、打撃に於ける基礎的な動作は大きな問題はない。
ただ全てに力不足。
一見仕上がりが早く良さそうに見えてしまうが、守備範囲、強い送球、力強い打球など、プレーの質や力強さは日々の積み重ねでしか得る事ができない…ゆえに大きな変化が目に見えにくく地味な練習だけに継続するのも大変です。
一つ一つのプレーの精度より、一つ一つに力強さを求めるマネジメントが必要となります。
練習方法、内容もガラッと変えて育成していく。
まずは夏休み中の課題をそれぞれに持たせて、1ヶ月の成長を目に見える形でそれぞれが実感できるように。
指導者の再配置含めて新チームへ移行していく。

[2024/07/10] 8月1日より日本選手権大会が始まる。
昨年のこの時期にココ一本と決めて、1年間マネジメントをしてきた。
紆余曲折ありながらも、なんとかココまで辿りついた。
まだまだ晩成選手も多く能力的な完成度としては物足らない面も多いが、それも含めて予定通りの進捗で日本選手権を迎える事ができている。
初戦の相手は東北楽天シニア。
設立してから毎年のように全国上位に顔出している新興勢力。対戦は初めてですが、東北勢との相性の悪さもあり…
正直嫌な相手となりました。
ジュニア選手が大半を占め、個々の能力差では歯が立たない…
実際今春の全国選抜ではベスト4に入り、東北予選でも圧倒的な強さで優勝…
かなり実績面でも我がKCが劣ることは否めない。
東北の子達なので暑くならんか?
東北は梅雨明けも遅れるので調整不足にならんか?
など思いきり他力本願w
まずは最高の状態に我がKCはもっていくが…
どこまで戦力差があるのか…
当日エリート軍団相手に怯まんだろうか?
相変わらずマイナス思考が…
本番まで夢前ヤング、五條シニアと二戦オープン戦を組んでいるが練習も含めて最終仕上げの段階に入る。
テーマは 私からの巣立ち ここからは生徒として学んだ事、経験した事を自分らで総括しながら野球、生活をしてもらう。
やらされる野球ではない!
全ての判断に個々の意図、意思が反映され、チームを構成されなければならない。
そんな野球、生活ができるのか?
相手どうこうより まずはココを重点に置き最終仕上げをして いざ神宮へ!
[2024/07/08] ジャイアンツc決定戦で明石ボーイズに2ー3惜敗
仮想日本選手権と位置付け挑んだジャイアンツc兵庫予選でしたが、やはりまだまだ克服しなければならない課題が山積しており、また短期間ではあるが成長の跡も見られ、良い経験となってのではないだろうか。
特に決定戦の明石ボーイズ戦に於いては、安打10で2得点…被安打4で3失点…終始押し気味で推移するも、ここ一番でプライドの差!を感じた。
エリート軍団に雑草軍団が挑むそんな図式
小学生時代には手も足も出なかったであろう能力差も、厳しい鍛錬で互角、いやそれ以上の戦いができたのだが…プライドの差…
負けられない意地と絶対勝つという覚悟
そこから生まれるプライドの差
ここ一番で力を発揮する走、攻、守、投手陣
チャンスに相手の気迫とプライドに押され
チャンスに相手の好守に阻まれる…
後一本を出させない
失った3点は逆に安易に与えてしまった…
内容では圧倒しても結果は負け
その差はでも大きかった…
今年のチームにないプライド、それを目の当たりにして、この経験がKCにインプットできれば…
戦力的な課題や投内連携、外野内野連携など目に見える課題、また下位打線の補強は目に見える大きな課題。
目に見えない課題は明石ボーイズが教えてくれた。
これらの課題や経験がKCの更なる成長へ!
日本選手権出場32チームの中で一番完成度の低いチームと認識している。
短期間ではあるがまだまだ成長できる!
1日1日大事にクリアしていく。
しかし…下位打線に救世主が現れてくれんかな〜

[2024/07/04] 新チーム
大半のチームは既に新チームへと移行しているが
我がKCは今週末のジャイアンツc、8月1日からの日本選手権があり、本格的に始動はもう少し後になる。
また9人の2年生が3年に帯同しているので…なおさら遅れてしまう…
2年生25人で練習がこの1年全くできていない状態なのでチームとしての機能も全く無く…
9月初旬から始まる秋季ブロック予選には手探り状態で挑む形になりそうだ。
この年も晩成型の選手が多く、本格化するのは来春以降になりそうだが、特に投手陣はその傾向が強く体作りを重点的に置く必要性がある。
将来的に180cmを超えそうな選手が10人ほど出てきそうで…そのボディー故に搭載するエンジンも大きな物が必要となる…
また大型チームに欠けがちな繊細さや機能性も時間をかけて育成しなければならない。
まあ新チームも時間がかかりそうですw
面白いのは…現段階での控え組の姿勢、性格が良い事です。
成長段階の差で今の立ち位置になっているが、来春にはその差が詰まり、現勢力図とはかなり変わってきそうな予感がします。
要は差し引きすれば大きな能力差は無く、チーム内競争が激しく、追う側の選手らの内面的なパワーやスピードがあるだけに1年間マイペース以上の成長が期待できる。
練習試合をするより、このチームは紅白戦で競争力を煽りながら作っていくのが面白いかもしれないw
やはり中学生は親から学ぶ、指導者から学ぶより、選手間で学び合う、競い合う方がマイペース以上になって成長スピードが早い。
チーム内競争に於いて自らを育てる!
まあ やらされる選手 自らやる選手
この差が何よりの 差 になる事でしょう!
来春以降の超大型チームを念頭に置きながら、選手育成をしていきたい!
[2024/06/28] 日本選手権まで残すところ1ヶ月
悔いなきよう、1ヶ月階級アップと戦力の整備を重点にできるまでやる。
無駄な失点を極力減らし、5試合全て7、8点取る野球を目指す。
ある程度の失点は覚悟。ただ投手力での失点に加えて守備陣が輪を広げるような失点は極力無くさなければならない。
理想は投手力を守備陣が支えるプレーが出てくれば良いのだが…
際どいプレーは1試合の中で数度あるが、そこを全て守りきれれば…
際どいアウトセーフ、際どい球際これらにこだわりを持って再度練習でその精度を上げていく。
元々このチームの目標は日本選手権出場する事であったが…行く前に諦めるとか、出場だけで満足するとか…
私の性格上どうも無理のようだw
3年生右腕3人、2年生左腕3人の6名の投手陣を守備陣で支える構図ができ、尚且つ打力で得点が上回れば良い。
勝ちパターンは1つだけw
故にイメージは作りやすいw
あとは3年生16人が2年生9人をどこまで引っ張り上げて来れるか?
3年生の人間力、野球観に大きな成長が現れるか?
誰一人として欠けてはならない。
一気に巣箱から飛び出し大空を羽ばたくかのように
今までの修行から集大成に向けて3年生の内面的な底力が前面に出てくれば…
全く勝てない落ちこぼれ軍団が地獄の中で飛躍的に成長を続けてきた。
過去の落ちこぼれ軍団ではなく、そのプロセスの中で強くなっていった自信と負けられない意地が表面化してくれば…欲も出るw

[2024/06/21] 予定通りというか予想通り、準決勝、3位決定戦には敗れました。
大会序盤は投手陣中心に守りで崩れる事がなくきたが…準々決勝から投壊、守壊…
投手のコントロール、野手の球際の弱さ、集中力からくる感性の低下が要因なのだろう。
もともと1位通過が目標ではなく、全国切符を取る事、そして全国大会までに短所や課題などが露呈される事。
であったわけなので、予定通り、予想通りw
これからこの大会で露呈された課題を克服するという作業に入る。
切符を取ったという安堵感も吹っ飛び、チームに蔓延しつつあった勘違いも吹っ飛び…
また個々の課題も露呈され、チーム内競争もまたラストスパートの様相も生まれてきた。
もう1つ、いやもう2つレベルアップできる状況は作る事ができたとも言える。
全国的に見ても今年は全国大会上位の常連組が予選で敗退。イコール5連戦を戦い抜く戦力を持っていない。
取手、世田谷西そして中本牧くらいのもんでしょう。
残りの29チームは2連戦までの戦力と見ている。
無駄な四死球、球際の弱さを改善できれば…
準々決勝以降は打力中心の総力戦になる。
そうすればオフェンスが長所のKCにもチャンスは生まれる。
そこに至るには…この大会で露呈された課題の克服はやはり必須です。
特に投手陣に於いては今ある戦力の精度をどこまで上げれるか?
残り時間を考えても飛躍的に戦力が上がる、増えるは考えにくく…
コントロール、球種増やす、配球などに重きを置いた整備が必要でしょう。
最終コンバートも考えており、やるべき事が山積しています…
これから梅雨に入りグランドでの練習も万全ではないでしょうから、いろんな知恵と経験を駆使して悔いのない仕上げをしていく。
平日も含めて質の高い意識で課題を克服する事を望む。

[2024/06/11] 神宮切符を手にして安堵の気持ちもあるが、
これからまだ準決勝も残っており、また7月初旬にジャイアンツc予選もあります。
日本選手権で勝つために1ヶ月半で更なるレベルアップもまた必須課題で…
やるべき事が多い…
各々の高い意識と設計図が明白でなければ間に合わない。
私としたらどう考えても投手の枚数が足らず、新たな発掘や調整など含めて投手陣の整備をしなければならない。
まあでもどこまで行っても、このチームは打てるか?どうかw
今予選でも下位打線の率が悪く…どうしても打線としての機能が果たせておらず、下位打線が上位と変わらない率を残せれば炎天下の東京であれば打者有利の展開もあり得る。
チーム内競争も含めて再度この辺りの整備もテーマでしょう。

次戦は今年の関西ではトップチームの橿原磯城s
バッテリーは昨年末台北に連れて行った選手。
ウチ相手なのでエースは決勝に温存の可能性はあるが、どちらの打線が優れているか?
そんな所も見てみたいw
しかし昨秋いや今春であれば全く歯が立たない相手であったでしょう…
下級生時であれば尚更w
No.1のチームに入団時関西100位のKCが挑む。まあ勝てっこないけどwどこまでやれるか?
試金石の戦いになるでしょう!

[2024/06/10] 日本選手権4年連続出場!
コロナで未開催を挟んで8年で7度と相性の良い日本選手権ですが‥今年は心身共にまだまだ幼く未完成で、正直厳しいであろうと思っていました。
しかし私の予想を超える勝ちたい気持ち、一体感が生まれ、4試合中3試合が終盤での逆転勝利となり、なんとか神宮切符を手にしました。
コーチ陣、トレーナーの最善の準備、ご父兄、下級生達の応援、偵察隊を丁寧にしてくれたお父さん、後援会様達のお力添えなど、まさにどれ一つ欠けても成すことができなかったと感謝しております。
チームはこれから準決勝やジャイアンツカップ予選がありますが、それより日本選手権に向けて今より数段スキルを上げることに最大目標をおき、再度鍛え直す!
成長できる要素が多分にある!
8月には進路も決定していく上で、やはり肉体、技術だけでなく、内面的な部分にも最終チャレンジしていく。
周りからの評価を意識しながら変わらなければならない事があるなら‥自己否定しながら変わるべき!
その期間と同じくして日本選手権がある。
皆がそれぞれの課題を持ち、それぞれが大きく成長する期間となるように‥もう一度 KC修羅 へ入る!
今 泣くぞ!
そして江戸では笑うぞ!
今 苦しむぞ!
でも江戸では楽しむぞ!
今 変わるぞ!
そして夢の続きを叶えるぞ!
[2024/06/07] いよいよ明日 天王山 VS兵庫北摂s
好投手籾山君VS神戸中央打線
そして兵庫北摂の組織的攻撃に対して神戸中央のバッテリーを中心とした連携デフェンス。
この2点が勝負の鍵となる。
全く異なる性質の攻撃力ですが、お互いその攻撃が1本の線でなければ、それぞれの性質の良さが出ない。
勝負の鍵よりも一体感が必要であり、勝ちたい気持ちが鍵よりも重要である。
ここに至るまでの厳しい練習も試合での敗戦も全てこの日本選手権での勝利の為の 肥やし と位置付けチーム作りをしてきました。
秋春のブロック予選や準公式大会含めて優勝の経験は一度もない。
何度も何度も苦汁を嘗めてきました…
正直今年は無理だと諦めそうになった事もありましたが…
下手くそ、あかんタレ、泣き虫、どうしようも無い三年生だったけど、強くなりたい気持ち、どんな辛い練習も決して手を抜く事なく懸命に生きた 証 は生まれた。
間違いなくこの1年 どこよりも練習し、心も鍛え上げられたチーム。
素晴らしい相手に対して それらを証明して欲しい。
[2024/06/04] 関西もベスト16が出揃いましたが
シード8チーム中5チームが敗退…
また選抜準優勝の大阪福島が初戦で敗れるなど
私の予想とは違い波乱含みの大会となっている
これは関西だけでなく、東北の青森山田s
東海の春優勝白山s、準優勝豊田sも早々と敗退…関東でも常連の佐倉s、静岡裾野s、東練馬s、江戸川中央sも予選落ち…
全国的に見ても過去に類を見ない大波乱の予選となっている。
要因はどこにあるのか?
上記チーム個々の能力は間違いなく高い。
中にはジュニア選手がズラッと並び、タレント小学生の集まりみたいなチームもある。
秋、春と良績を残してきた実績もある。
それなのになぜ?
私なりに一定の答えはあるが、それは差し控える。
ただこの答えが野球界全体のレベル低下の要因であり、また野球道に於ける教育レベルの低下の要因でもある。
気合 根性 自己犠牲 チームワーク 協調性
など野球道に於ける教育を否定する風潮…
野球塾や数値化など目に見える 技 に固執し
目に見えない 心 には非合理的と判断してしまう…
夏は全てのスキルの集大成
目に見える能力 目に見えない力 全てのトータルだと思う。
そういった意味では夏には波乱などないのかもしれません。
勝ちに不思議な勝ちあれど
負けに不思議な負けは無い!
我がKCも目に見える能力は低いが、目に見えない力は有ると確信している。
最後のピースが何なのか?選手らは薄っすら分かりかけている。
KCが全国に出るに相応しいチームなのか、それも含めて今週末には答えが出る!
[2024/06/03] 日本選手権関西予選
2回戦VS豊中s KCにとって鬼門の初戦…
緊張からなのか?いつも通りだからか…
序盤は攻守共に全く機能せず、昨秋、今春と同じような内容…
嫌な雰囲気でしたが、KC応援団の力?
相手のミスで追い付くと、そこからはいつも通りの野球ができ終盤に引き離し7ー2で勝利。
3回戦VS粉河s 相変わらず一回り目はコンタクトが合わず…しかし昨秋以来の登板の2年左腕高崎の好投で流れを作り、3回4回で12得点。そのまま相手をノーヒットで抑え4回コールド勝ち。
これでベスト16が出揃いました。神宮枠は5
その切符をかけ今週土曜日に兵庫北摂sと戦う。
レベル高い西部ブロックの中でも安定した成績を収め、今年のチームに限れば相手が上。
いや今までなら勝つ可能性は低かっただろうが…計画的に1年かけて夏に勝つチームとして仕上げてきた我がKC、今なら互角に戦う事ができる!
全くKCと違うチームカラーであり、戦略性も異なるチームだが、それもまた1年掛けて対応できるデフェンス力も身に付けた。
勝負の鍵は好投手籾山君とKC打線。
130kの球速にどこまで対応できるか?
ここで冬から春にかけて現高1相手のシート打撃が生きてくる。
140近いボールを投げる智辯学園に進学した杉本、智辯和歌山に進学した久葉、130kを超える高知に進学した味田に明豊浅井、東洋大姫路大野らを相手に練習してきた成果が発揮されるはず。
見たことない球速ではない!
必ず攻略してくれると確信している。
デフェンスに関しても、高崎の復活は大きい。
相手機動力を封じる上でアンダースローの永田より左腕の方が都合が良い。
戦力の駒は揃った、あとは最後のピースがここに来て埋まるか?
気付きつつある最後のピース…
それさえ揃えば必ず勝てる!
全てが一本の線で繋がるように計画してチームを作ってきた。負ける訳にはいかない。

[2024/05/29] 高校野球野球も夏に向けて
青森山田  ②
明桜    ①
学法福島  ⑤
明秀日立  ②
東海大菅生 ①
早稲田実業 ①
平塚学園  ②
高鵬学園  ②
聖クリストファー③
県立岐阜商 ②
星稜    ②
誉     ①
津田学園  ⑧
福井工大  ①
龍谷大平安 ①
智辯学園  ④
大阪桐蔭  ②
智辯和歌山 ①
創志学園  ④
高川学園    ④
高知    ④
明豊    ④
神村学園  ③
神戸国際  ①
報徳学園  ①
滝川二   ④
長田    ①
東洋大姫路 ②
神戸弘陵  ①
神戸学院  ①
それぞれまずはメンバー争いに勝て
できるまでやる!


[2024/05/24] 人とは都合の良い生き物でw
嫌な事や、過去の失敗を頭から消してしまう事が多々ある…
また良かった事だけが頭を支配し、過度に自己評価を上げてしまうもんです。
我がKCも春季大会草津シニアに負け、その後のオープン戦はほぼ負けなし。
そのほぼ負けなしが勘違いを生み、過去の失敗から学ぶ事なく頭から消し去られた者が多い。
秋季の亀岡シニアとの敗戦もしかり…
このチームは秋季、春季含めて大きな舞台での勝利が1度も無い…
その要因を追求する事なく、たかがオープン戦で、またホームグラウンドで勝った事だけで、日本選手権も勝ち上がれるという錯覚が蔓延している…
南部s、湖東sとのアウェイでのオープン戦内容、GWの大会での試合内容はホームグラウンドでの内容、結果と比較しても、それは明らかに違う。
それでもその要因を追求せず初戦を迎えようとしている…
大舞台で勝てない、アウェイで力を出せない…
その問題はクリアされていない。
要因は私自身理解しており選手らには提議しているが…全く理解はしていない…
自己評価が周りの評価より5割増し、プラス思考だと勘違いしている思い込み…
その幼稚な者は上記にあげた…過去の失敗を消し忘れ、都合の良いシーンだけで思い込む…
私は集大成である今大会において全てマイナス思考になる。
都合の良いシーンは頭になく、過去の失敗やチーム短所、負けるケースだけが頭を支配する。
その負けるケースを想定して1つずつ潰していくように仕上げていくのだが…
どうも私の考え方とは違い、俺たちは強くなった感が充満して、負けるケース、過去の失敗から学んで解決しようとする雰囲気はない…
嫌いな事は背を向けて
好きな事だけ一生懸命
苦手な事は後回し
得意な事は反復し
気ままに生きてきたツケなのでしょう…
チームも個々も課題の認識と克服を繰り返し成長するものだが…
個々で立ち向かうべき短所の克服に対してのツケが集合体となり、その負けるケースが私の頭の中に想像されている…
今すぐ気付き、自らを諌めない限り、初戦でGWの時の兵庫北播、尼崎北、尼崎西との試合のような内容になる事だろう。
また亀岡、草津の時のようなみっともない内容になる事でしょう。
まだ解決していない!
大きな大きな課題が克服されていない!
だから私の頭の中にある負けるシーンが消えない…
この週末がラストチャンス チーム一丸でそのシーンを消してもらいたい!
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